(3/31追記)
申請してから9日が経過し、ようやく「給付決定のお知らせ」が届きました。

大阪府子ども(子育て世帯)に対する食費支援事業について、給付を決定しましたので、通知します。

1.対象者
 ○○ ○○(申請番号:略)
2.給付物品
 米またはその他の食料品
3.給付物品の受取方法
 ※「給付物品受取サイト」についてはシステムメンテナンスのため、【令和5年3月30日(木)午前2時~午前6時】の間はサービスを停止いたします。ご理解いただけますようお願いいたします。(以下省略)

ここから先が長いです。別記事でまとめます。

(3/28追記)
申請してから6日が経過しましたが、何の音沙汰もありません。

(3/25追記)
申請してから3日が経過しましたが、未だに未処理のままです。そろそろお米が尽きそうなので、早く利用したいです。

せっかくregionPAYを利用するのであれば、購入できる商品を「お米」に限定する必要がなかったのかもしれません。子育てに必要な食品はお米に限られません。1人5000円ならば、あっという間に使い切ってしまいます。

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今日3月22日から大阪府での電子お米クーポンの受付が始まりました。

電子お米クーポン5000円分(regionPAY)or食品を送付 大阪府

買い置きしているお米の残量が乏しくなっているので、大阪府子ども食品支援事業のサイトから早速申請しました。

申請手続は一筋縄ではいきません。用語が誤解しやすいです。「対象者」は子供本人、「手続き申請者」は子供に代わって申請を行う者(父母等)を示しています。両者を勘違いしてしまうと、正しく申請が行えません。

初めに仮登録が必要です。メールアドレス・申請者と対象者(子供)との続柄(例:父母)・対象者の氏名を登録します。

本登録で本人確認書類(2人分)の送信が必要

折り返して届いたメールアドレスに記載されているURLから本登録を行います。ここでは対象者と申請者の氏名・住所等を登録し、本人確認書類をアップロードします。対象となる本人確認書類は運転免許証の写し・マイナンバーカードの写し・健康保険証の写し等です。

ただ、こうした情報の多くは自治体が保有しています。マイナンバーや住民票に関する情報は市町村にあります。住民目線では市町村も大阪府も公的な自治体です。わざわざ写しを求める必要性は疑問です。こうした手続を省くのがマイナンバーカードの目的ではないのでしょうか。

これらを撮影し、健康保険証等は番号をマスキング(黒塗り)する必要があります。私はスマホアプリで黒塗りしました。

重要事項を最後までスクロールさせると、ようやく「確認する」ボタンがクリックできます。対象者情報登録画面にて「申請を受け付けました」と表示されたら一段落です。

数分後に「【大阪府】申請受付完了のお知らせ」とのメールが届きました。

しかし、すぐに電子お米クーポンが送信されるわけではありません。ここから審査を行い、給付が決定したら、ようやく給付物品受取サイトから給付物品(クーポンもしくは食品)が選択できます。申請を諦めたり忘れたりする人が出てしまうそうなぐらい、長くて煩雑な道のりです。

もっと簡単な手続にはできなかったのでしょうか。例えば大半の方が取得(もしくは申請)しているマイナンバーカードをスマホで読み取れば、本人確認には十分です。書類のアップロードや住所の入力等は不要です。行政手続のワンストップ化という掛け声はどこに行ってしまったのでしょうか。

食品は割高、お米クーポンは多くの量販店で利用可

給付物品はお米クーポン(お米PAYおおさか)5000円分、もしくは食品から選べます。

https://giftpad.jp/receive/category_sample/index/1493190448013c

食品はお米・パックご飯・カップ麺・蕎麦・そうめん・調味料・食用油・味噌汁・シリアル・レトルト食品・缶詰・飲料・ゼリー・のり・粉ミルク・ベビー飲料・離乳食・アレルギー対応食品等から選びます。

但し、どれもやや割高です。例えば日清食品 カップヌードル 78g ×20食はAmazon(以下同じ)にて3,864円、雪印メグミルク たっち 830g ×2個は3,810円です。

一方でお米クーポンが使える店は意外に豊富です。地域の米穀店は当然として、主な量販店ではライフ・スギ薬局・阪急オアシス・イズミヤ・サンドラッグ・ジャパン・万代・マルヤス・キリン堂が対象となっています。イオンやイトーヨーカドーの系列店は対象店舗に含まれていません。

これらを踏まえると、安くお米を買える店舗にて電子お米クーポンを利用するのが賢い方法となります。私は日頃からお米を購入している量販店が対象店舗に含まれているので、そこで利用する予定です。