大阪府から届いたお米クーポン(お米PAYおおさか)を使う機会に恵まれました。春休み中によって自宅で炊飯するご飯の量が増え、食べきってしまった為です。

【3/31追記】大阪府に電子お米クーポンを申請→9日後に給付決定通知

お米クーポンの申請及びチャージは本当に大変(面倒)でした。これほど煩雑な手続を求められるとは思いもしませんでした。

反対に店頭でクーポンを利用するのはあっけないほどに簡単でした。一言で言うと「大阪市プレミアム付商品券2022と全く同一の手順」でした。

まずは販売店(私は近所にある食料品スーパー)で購入するお米を選びます。レジにて店員さんに「お米クーポンで支払います」を伝えると、レジ内からQRコードが印刷された紙が出てきました(店舗によってはレジ横に掲示しているケースもある)。

スマホから「regionPay」アプリを起動して「お米PAYおおさか」を選択し、「支払う」マークをタッチします。そして先ほどのQRコードをカメラで読み取ります。するとポイント数(購入金額)を入力する画面に遷移するので、「お米のみ」の価格を入力します。

精算を終えると、聞き慣れた精算音が聞こえてきました。スマホの画面には決済ポイント・店舗等が表示され、無事に支払えた事を表していました。

注意が必要なのは、「お米PAYおおさか」で購入できるのはお米(及び類する商品)のみという点です。「大阪市プレミアム付商品券2022」とは異なります。

レジには「お米クーポンを利用する場合は、お米のみで精算します」との注意書きが掲示されていました。

お米クーポンを使う場合は、店員さんが真っ先にお米だけを精算できる様に工夫しておくとスムーズです。お米を持ち帰るのは大変なので、お米だけを購入すると楽です。

同制度は子育て世帯へお米を支給するものです。ただ、子供はお米だけを食べるわけではありません。様々な食品を味わい、そして成長していきます。

子供は本当によく食べます。春休み中は湯水の如くに食料が消えていきました。今も週末には山の様な食材を買い込み、家族総出で作り置きを作っています。

であれば、クーポンを利用する対象をわざわざ「お米」に限定する必要性は乏しかったと考えざるを得ません。他の食料品全般(消費税の軽減税率と同一品目)も対象とすれば、わざわざお米の精算のみを他と区分する必要も無かったでしょう。