本日3月17日、大阪市立小学校等で卒業式が行われました。今日は1-5年生は休みです。うちの子は弁当を持っていきいきに出掛けました。

報道で話題になったのはまたもや「マスク」です。

大阪市立小学校で3年ぶり“マスクなし”卒業式 晴れやかな表情見せる

 大阪市立の大半の小学校で17日朝一斉に卒業式が開かれました。

 福島区の海老江西小学校では、在校生と保護者が見守る中、6年生21人が卒業の日を迎えました。

(卒業生)「今まで僕を育ててくれた先生方や家族のみなさんに本当に感謝しています」。

 ことしは3年ぶりに卒業生に限り、式の間、一定の距離をとった上でマスクを外すことが認められています。

 名前を呼ばれた卒業生は卒業証書を受けとったあと、晴れやかな表情を浮かべていました。

 大阪市では3月、281の市立小学校で計1万9045人の児童が卒業する見込みです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2fc2703712fb9fed33c4d3660a0b9ae2643f1d

今回の担当校は海老江西小学校(福島区)でした。

上記ニュースでは「マスクなし」「晴れやかな表情」が強調されています。ニュース動画で確認した所、入場・児童毎の発言・証書授与では児童全員がマスクを外し、合唱時はマスクを着用していました。

児童入場を出迎える教員(6年担任?)はマスクを着用していました、証書を授与する校長・教頭は外していました。概ね文部科学省通知(及びそれに即した大阪市教委通知)に則った対応が行われています。

比較的マスクを外している時間が長かったのは、同校の規模が比較的小さかった事も関係しているでしょう。卒業式に参加した卒業生は21人が確認できました(合唱時)。1人1人の距離が取りやすく、式全体の参加者も控えめです。短時間で終えられたでしょう。

反対に規模が大きい小学校でどの様に行われたのかは気になります。中には卒業生が200人前後という学校もあります。1人1人に距離を取るのが難しい現状を前に、学校がどういった判断を下したのでしょうか。

ただ、子供達の晴れやかな卒業式にて、児童生徒では無く「マスク」が主役になってしまったのは非常に残念です。どうして卒業式のみを先行してマスク不着用を促して不要な論争を沸き起こしてしまったのか、未だに理解できません。論争の具になってしまいました。

卒業おめでとうございます。