お世話になっている保育所は、今日が年内最終日です。
普段通りの時間に登園したのですが、保育室の中はがらんとしていました。昨日とは全く違う光景です。保育士さんの話では、既に年末休みや帰省に入った方もいれば、体調不良で休んでいる方もいるそうです。
新幹線は既に下り方面が混雑し始めています。
本日の昼過ぎに新大阪駅から広島駅へ向かう新幹線は、既にほぼ満席です。東京方面からやってくるのぞみも、九州へ向かうさくらも混んでいます。中には3年ぶりに年末年始に帰省する方もいるでしょう。
大阪市内では感染症も流行しています。昨年ほどではありませんが、感染性胃腸炎の感染者は増加傾向であり、定点あたりの感染者数は群を抜いています。また、インフルエンザは昨年とは比較にならない規模で流行しています(但しコロナ禍前よりは相当に少ない)。
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000065/65847/2022-50_shuuhou.pdf
保育所と同じく、多くの医療機関は今日が年内最終日でしょう。通院する必要がある方は、忘れずに通院する様にして下さい。
年末年始の休日急病診療所は信じられないほどに混みます。待ち時間が数時間に及ぶケースも専らでしょう。救急車もなかなか来てくれません。大阪市消防局は毎日の様に救急出動態勢が逼迫しています。
【12月28日救急出動体制がひっ迫しています!】
現在、大阪市内で救急対応件数が多発しております。 緊急度の高い事案については、いち早く出場しますが、通報の段階で少しお待ちいただく場合もあります。なお、救急車の出場状況により、随時出動いたしますのでご理解とご協力をお願いします。
— 大阪市消防局 (@Osaka_Fire_Dept) December 28, 2022
今年は行動制限等は求められていませんが、裏返すと「何があっても自己責任」を強く問われる年末年始となります(余り好きではない考えですが)。
大阪府に住んでいるとなかなか気付かないのですが、日本国内の殆どの地域は大阪府内より医療体制が脆弱です。特に年末年始の医療アクセスは著しく難しくなります。
特に子供は急激に体調が変化します。普段とは違う場所で年末年始を過ごすのでしたら、その地域の医療体制等を気に留める様にして下さい。