新型コロナウイルス感染症の療養期間が8日間へ短縮されました。が、従来通りの「10日間待機」を継続している保育所等が少なくありません。我が家がお世話になっている保育所もその一つです。
政府が新型コロナウイルス感染症の療養期間を見直したことで、保育現場にもさまざまな受け止めが広がっています。職員確保の観点などから歓迎する見方がある一方、新たな方針の矛盾について指摘する声も。東京都板橋区にある認可保育園「わかたけかなえ保育園」の山本慎介園長は「うちの園では、8日目以降の登園は不可としています」と話します。(中略)
――現在、園ではどう対応していますか。
当園では、国が療養期間の短縮を認めた翌日に、保護者に対して「発症日から10日間を経過するまでは、当園の利用を不可とします」という内容の文書を保護者宛てに配布しました。
その理由は、大きく二つあります。まずは、療養期間の短縮に対してまだ科学的な根拠が少ないと感じたことと、もう一つは、政府の(期間短縮などの方針を示した)通知のなかでも言及されていますが、「8日目以降も感染リスクがある」ので、「感染対策を徹底して」くれと言われたことです。
保育園は、まだマスクもきちんとすることが難しい年齢の子どもたちが集団で生活する場所です。そこに「感染対策を徹底すること」を求めるのは、私としては難しいと思います。一方で「対策を緩和するよ」というメッセージを出しながら、現場へは「感染対策の徹底を!」と求めるのは、どこかちぐはぐではないか、という思いもあります。(以下省略)
我が家がお世話になっている保育所は、この件について何らお知らせ等を出していません。大阪市内の他園から何らかのアナウンスが出ていないかと調べても、何らありませんでした。大阪市ウェブサイトも同様です。
これらから考えられるのは、「大阪市内の保育所等は10日間待機を継続する(=8日目以降の登園不可)」という方針です。理由は「わかたけかなえ保育園」園長と同じでしょう。
保育園児に感染対策の徹底を求めるのは極めて難しいです。そもそもマスクを外しているので、感染対策の取りようがありません。余談となりますが、涼しくなって熱中症のリスクが無くなったら、園や自治体等は再びマスク着用を求めるのでしょうか。
調べた限り、8日間に短縮する方針を打ち出した自治体や保育所等は一部です。大半の自治体等は「8日間待機では危ない」と判断したのでしょう。妥当です。
反対に小学校や8日間待機で運用されています。ただ、全ての児童が8日経過によって症状が軽快しているわけではありません。中には咳等が残ったままに登校し、教師が帰宅させたケースがあったと側聞しています。
我が家の場合は子供はすぐに症状が回復しましたが、親は相当に長引きました。親が有症状が続いているにも関わらず、子供を登校させる決意ができたかは分かりません。
また、仮に子供が症状軽快になったとしても、症状が軽快していない保護者の送迎を認める保育所等は無いでしょう。
コロナ第7波のピークが超え、子供の感染者も減少傾向が続いています。が、いつ反転するかは分かりません。
遂に10月下旬以降に生後半年~4歳の児童もワクチンを接種できる見通しです。
厚生労働省は28日、生後6カ月から4歳の子供を対象とした米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、10月5日の専門部会で承認を了承するかどうか審議すると発表した。現在主流のオミクロン株派生株の「BA・5」に対応した同社の新ワクチンの使用についても議論する。
https://www.sankei.com/article/20220928-YKZDOZMJTBKYNNWVNG6E6DYEFE/
来たるべき第8波に対し、未就学児もコロナワクチンを接種して備えたいです。
子どものワクチン接種は慎重になるべきです。
我が家は大人も子どももワクチン未接種です。夏にコロナに罹患しましたが、全員軽症で、子どもに至っては微熱が半日で終わりでした。ワクチンを打たずとも、自然に免疫を獲得することができました。どうか、この記事を読んだ保護者が、何も調べずに子どもにワクチンを打たせることがありませんように。
政府がワクチン接種を勧めるのは、コロナから私たちを救うためではなく、余ったワクチンを消費させるために過ぎません。よくよく調べて、納得してから決断して欲しいです。ワクチン接種後にたくさんの人が亡くなっています。真実を知ってください!