(手足口病、国立感染研より)

新型コロナウイルス感染症から回復したのも束の間、今度は手足口病に感染してしまいました。一難去ってまた一難です。辛いです。

手足口病とは
Q1 手足口病とはどのような病気ですか?

A1 手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)で、その他、コクサッキーウイルスA10などが原因になることもあります。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html

コロナと同時にヘルパンギーナや手足口病が流行しているという話を頻繁に聞いており、お世話になっている保育所でも感染者が発生していると聞いていました。

大阪市内全域でも大流行していています。RSウイルスと入れ替わる形で感染者が急増しています(下記グラフ赤線)。

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/cmsfiles/contents/0000065/65847/2022-35_shuuhou.pdf

初期症状は急激な発熱でした。1時間前までは普段通りに元気に遊んでいたのに、急激に39度前後の発熱が出ました。徐々に体温が高くなっていったのでは無く、本当に急激でした。

親としては何が何だか分かりません。感染したばかりのコロナという可能性は早々に消去しました。他に有力なのはヘルパンギーナ・手足口病・インフルエンザ・溶連菌感染症でした。

食欲はありました。が、普段とは食事の好みが違っていました。固形物は嫌がり、のどごしが良い物ばかりを選んで食べていました。この時点で手足口病を疑い始めました。

翌日は保育所等を休み、かかりつけ医の小児科を受診する事に。症状と食事の好みを伝えた所、口の中を見た医師から「これは酷いねえ」という言葉が出てきました。やはり手足口病でした。

ヘルパンギーナも手足口病も同じウイルスが引き起こす感染症です。水疱が出来る部位によって病名が異なると医師から説明がありました。

ヘルパンギーナは口の奥である口蓋垂や口蓋扁桃のあたりに水泡ができることが多く、口の前方や舌にできることは少ない傾向にあります。一方、手足口病は舌や口の前の歯茎などに水泡が現れます。もちろん手のひらや指の間、足の裏などにも水泡があれば診断ができます。(中略)

手足口病もヘルパンギーナもエンテロウイルス感染症です。どちらもエンテロウイルス属であるエンテロウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、ポリオウイルスなどが原因である感染症のことです。

https://washio-jibika.com/blog/%E6%89%8B%E8%B6%B3%E5%8F%A3%E7%97%85/

大人の世界がウィズコロナ・脱マスクとなるにつれ、子供の間でも様々な病気や感染症が広がっています。ここ2年の間に感染しなかった病が、急激に襲いかかってきたイメージがあります。病院が良いが続き、親は疲労困憊です。

保育所からは「通常の食事が食べられるようになり、熱が下がり、医師の許可が出たら登園できます」との話がありました。もう少し子供と養生します。

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