日本全国に新型コロナウイルス感染症第7波が押し寄せようとしています。大阪も例外ではありません。
6月30日に発表された大阪府内の感染者は2,193人でした。9日連続で前週同曜日を上回っています。
理由は大まかな推測ができます。脱マスクの促進、換気不十分(冷房効率の為)、賑わい始めた飲食店、夏の大会に向けた学生スポーツの活発化等が考えられます。
世間の警戒感は日に日に薄れています。比較的人通りがあって、人と人との距離を確保するのが難しい駅周辺でもマスクを外して歩く人が少なくありません。
マスクをし忘れて登園する保護者もいます(流石に先生に一言言われていました)。学校では外遊びや体育の時間は「マスク禁止」と指導されたそうです。この暑さだから仕方ない反面、体育館でのノーマスクや至近距離でのお喋りを放置するのには懸念があります。
6月中旬には大阪市立清水丘小学校と矢田中学校で感染が広がり、臨時休業となりました。
第6波は学校を通じて感染が拡大しました。第7波でも同じ様に広がると予想されます。学校での感染拡大を注視しています。
保育所等での感染拡大を防ぐのは難しいですね。コロナを持ち込まないように気を付けるしかありません。