年始にネット記事を眺めていたところ、とても気になる商品を見つけました。絵本プロジェクター「ドリームスイッチ」です。

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セガトイズ(SEGA TOYS)
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祖父母も支援 寝かしつけの時短でセガ「動く絵本」が大ヒット

1億総活躍社会時代の日本、共働き世帯は増加する一方だ。そうした中、注目されているのが、育児負担を軽減する玩具だ。セガトイズ(東京・台東)の動く絵本プロジェクター「ドリームスイッチ」シリーズが親世代のみならず、祖父母世代が4割を占める驚異的な購入率を記録している。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00779/

子供がまだまだ小さかった(今でも小さいですが)数年前、毎日の寝かせつけに本当に苦労していました(今でも寝ずに大変ですが)。

日中に疲れているとストンと寝てくれますが、そういう日ばかりではありません。布団に入ってもなかなか寝ない日が大半でした。

寝かせる為には「絵本の読み聞かせ」もしました。ただ、疲れた状態で絵本を読み上げるのが苦しかった日も少なくありません。読んでいる最中に大人が先に寝てしまう事もありました。

当時は「絵本を勝手に読み聞かせてくれるアイテムがあれば・・・・」と何度も思いました。スマートフォンで朗読させてみても、子供は興味を示しませんでした。

冒頭で紹介した絵本プロジェクター「ドリームスイッチ」は、こうした苦労を大幅に代替させられそうな商品です。

https://www.youtube.com/watch?v=dGmeiNgXjE8

寝る前の親子の時間が変わる!動く絵本プロジェクター Dream Switch

★動く絵本で読み聞かせ
寝室の天井に映し出されるキャラクターや背景は、お子さまが興奮してしまうフルアニメーションではなく、眠りを誘う絶妙なスピードで、ゆっくりと動きます。
ゆったりとしたBGMとナレーターのやさしい語り口はお子さまの耳に心地よく響き、心を落ち着かせます。10分の物語が終わると、眠りをナビゲートするキャラクターが登場。「おやすみなさい」など、お子さまに語りかけて、自分から眠ろうとする自主性を促すようにデザインされています。

★親子が一緒に横になって寝かしつけができる新しいライフスタイル
スイッチを入れ、親子が布団で横になる。ドリームスイッチでは、部屋を暗くして、天井に映る“動く絵本”の物語を一緒に楽しむことができます。
映像には字幕が表示されるので、お子さまが聞きなれたあなたの声で読み聞かせることもできます。ハンズフリーだから、親子のスキンシップが自然と生まれる。
『Dream Switch』は、部屋の明かりでお子さまの目が冴えることも、親の絵本を持つ手が疲れることもなく、電気を消した部屋で一緒に寝そべりながら、親子で楽しく寝る前を過ごす、新しいライフスタイルを提供します。

★子どもだけでなく親も楽しめるコンテンツ
子育てを楽しみたい。そんな願いを叶えられるよう子どもの満足はもちろん、大人も寝かしつけが楽しみになる選りすぐりの62コンテンツを搭載しました。
昔自分の母親から読み聞かせをしてもらったクラシックな物語から、話題の絵本作品まで、飽きることなく日替わりで選んで楽しむこともできます。
絵本の他にも、講談社からシリーズ累計250万部発行している「動く図鑑MOVE」の『星と星座』のお話38物語や童謡、おたのしみコンテンツも収録、充実したおやすみ前の時間を過ごしていただけることでしょう。
おたのしみの一部、おはなしと童話は英語も対応し、楽しく学べます。

★寝る前学習が自然にできる
「Dream Switch」は、暗くした部屋の中で、読み聞かせをした後、子どもが自然と入眠できるよう設計しており、子どもの知育に効果的で、大人も楽しめる商品になっています。

https://www.segatoys.co.jp/toy/9172/

子供を寝かせつける負担は非常に大きいです。この苦労は経験した人でないと分からないでしょう。

「ドリームスイッチ」が発売2年で約15万台も売れているのも理解できます。数年前だったら、すぐに買ってしまいそうです。

2017年11月のディズニー版の発売から1年半で10万台、約2年たった現在15万台を突破した。玩具業界では10万台がヒットの目安とされるが、ドリームスイッチのような高価格帯商品でこの数字は異例とのこと。

 「コンテンツが豊富なので飽きずに子供が見てくれる。童話以外にも搭載コンテンツには『ABC』や『あいうえお』が学べる知育要素が入っているので、『1万5000円は気持ち高いな、でもこれだけあるなら買おうか』という流れ」とセガトイズ企画本部プロダクト企画部ディレクターの芦久保健一氏は話す。さらに同社企画本部プロダクト企画部プロデューサーの手塚雅史氏は「寝かしつけが楽になったうえに、子供が言葉や数に興味を持つようになったという声をもらった」と胸を張る。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00779/

子育て世帯が購入するだけではなく、祖父母世代も数多く購入しているそうです。出産祝いで贈るのにピッタリかもしれません。

 子育ての大変さを分かっている祖父母世代が、孫の親である自分の子供たちに買い与えたことも、高価格にもかかわらずヒットした要因だ。玩具業界では祖父母世代の購入率は2割で十分高いとされるが、ドリームスイッチは4割に達する。親が祖父母にねだるケースや、孫が遊びに来たときのため祖父母が自身の家に置いたりするケースもあるという。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00779/

プレインストールされている絵本が一巡してしまっても、別売りのSDカードを購入すると新たな絵本を読み上げられます。追加コンテンツを購入して、長く利用出来そうですね。

子育てに伴う心身への負担は本当に大きいです。金銭で身体的・精神的負担を軽減できるなら、積極的に支出するのが正解でした(今でもですが)。

日々の寝かせつけに苦労している方は、こうした商品もご検討下さい。育児鬱になってしまうと、回復するのが大変です。