おかあさんといっしょのメインキャラクター「ガラピコぷ~」(Eテレより

2022年4月からEテレの夕方タイムテーブルが大きく変わります。

おかあさんといっしょ(2~4歳児)とみいつけた!(4~6歳児)が18時台にシフトし、天才てれびくん(小学生)が17時台に変更されます。

月曜日~2022/32022/4~
16:00みんなのうたいないいないばあっ!(0~2歳児)
16:05いないいないばあっ!(0~2歳児)
16:15ノージーのレッツ!ひらめき工房
16:20おかあさんといっしょ(2~4歳児)
16:25なりきり!むーにゃん生きもの学園
16:40Why? プログラミング
16:45みいつけた!(4~6歳児)
16:50ツクランカー
17:00にほんごであそぼアニメ おじゃる丸
17:10えいごであそぼオトッペ
17:15アニメ はなかっぱ
17:20ミニアニメ
17:25アニメはながっぱキッチン戦隊クックルン
17:35ミミクリーズ天才てれびくん(小学生)
17:45キッチン戦隊クックルン
17:55オトッペ
18:00アニメわしもおかあさんといっしょ(2~4歳児)
18:10アニメ忍たま乱太郎
18:20天才てれびくん(小学生)
18:25みいつけた!(4~6歳児)
18:40ピタゴラスイッチ
18:45わらたまドッカ~ン
18:50アニメ 忍たま乱太郎

17時台以降はガラリと変わります。17時台は小学生向けの番組が、そして18時台は未就学児向けの番組が中心となります。

こうした判断の背景には、年々増加する保育園児の帰宅時間・視聴時間があります。

NHK幼児視聴率調査によると、保育園児の帰宅時間は18時頃が、そして視聴時間帯は18時半~19時半がピークとなっています。

まず帰宅時間は,幼稚園児のおよそ6 割が午後 3 時以前に帰宅する。一方,保育園児は午後 4 時半ごろから7 時ごろまで段階的に帰宅し,最も多い帰宅時間帯は午後 6 時ごろだった。(中略)

次に夕方から夜間の視聴についてみていく。視聴率が 10%以上の時間帯をみると保育園児が 午後 6 時 30 分~ 7 時 30 分,幼 稚園児は午後 5 時~ 8 時であった。

https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20211201_5.pdf

この調査結果は納得できます。お世話になっている保育所のお迎えがピークになるのは、18時前です。帰宅するのは18時~18時半頃となります。17時台の番組はもとより、これまで未就学児向けの番組が放送されていた16時台に視聴するのは不可能でした。

タイムテーブルの変更により、幼稚園児は7時半以降の本放送を、保育園児は18時台の再放送を視聴するのを想定しているのでしょう。

小学生向けの番組が16時~17時台へ変更されたのも自然です。

お世話になっている小学校では、子供の帰宅時間に変化が起きています。コロナ禍以降はいきいきの利用者が大きく減少しました。現在は8割以上の児童が授業後にそのまま下校し(帰宅時間は15時台)、いきいきを利用している児童は1割強と聞きます(学校によって違いはあるでしょう)。

学童保育の利用者も減少していると聞きます。ここ2年で生活圏にある学童保育が2カ所も閉鎖しました。

小学生や保育園児の帰宅時間に合わせた、タイムテーブルの変更となりました。

「ガラピコぷ~」が3月末で終わってしまいますね。「おかあさんといっしょ」より「ガラピコぷ~」で認識しています。「ポコポッテイト」も懐かしいです。

実は朝の本放送が行われている時間帯はニュースや朝ドラを視聴するのが専らなので、Eテレにチャンネルを合わせる機会はそれほど多くありませんでした。たまにEテレにチャンネルを合わせ、たまたま放送していたら見る事が多かったです。

4月から放送される「ファンターネ!」は見る機会が増えそうです。18時台なら見やすくなります。