過去最多の感染者4058人が発表された7月31日の東京では、信じられない光景が広がっていました。

2021年7月31日午後8時頃、場所は有楽町です。ワシントンポストのレポーターが投稿しました。


(翻訳:東京の非常事態宣言の下、ガイドラインに従って午後8時にレストランを出発しますが、それでも…まだ満員です。何人かの人々は数分前に着席しました。ここのほとんどの人は、日本対ニュージーランド男子オリンピックサッカー準々決勝を見ています。)

狭い店内に数十人もの客が集まり、東京五輪サッカー男子日本戦を見ながら飲食を楽しんでいます。アルコールらしきジョッキも多数ありますね。タバコの灰皿も置かれています。

この店は「有楽町産直横丁魚の浜恵」です。JR有楽町駅南のガード下にある店です。
https://www.hamakura-style.com/works/hamakei/

外国人からのリプライも辛辣です。

狂ってる!日本はちょうど記録を報告しました#COVID19今週のケースでは、レストランの訪問者がマスクを外して互いに近接して座ることができますか?ウイルスが日本で山火事のように広がっているのも不思議ではありません。これのために何千人もの命を危険にさらす価値は本当にありますか?

日本の菅義偉首相は言う。 「東京オリンピックは、COVID-19感染の拡大の原因ではありません。」小池百合子東京都知事も「だからこそ、オリンピックは家にいる役割を果たしている」と語った。
ただし、オリンピック選手は責任を負いません。

私たちのほとんどはレストランにも曇りの場所にも行きません。しかし、それを好む人はかなりいます。彼らは感染のリスクを感じず、東京と日本政府が主導する東京にオリンピックのカーニバルの雰囲気を集中させるだけだからです。

1年半のオンとオフの緩和の後、COVIDの疲労は頂点に達しました。一方、PMSugaはオリンピックへの予防接種を優先せず、進展もありませんでした。

パンデミックの間、ゲームに対する国民の抗議を無視した権威への不信もピークに達した。

つい先日、米ワシントンポスト紙が疾病対策予防センター(CDC)の内部文書を公開しました。そこには「従来の新型ウイルスの感染力は風邪と同程度だったが、デルタ株は感染者1人が平均8人に感染させる。これは水痘と同程度の感染力だが、麻疹よりは低いという。」と記載されています。

Read: Internal CDC document on breakthrough infections


https://www.washingtonpost.com/context/cdc-breakthrough-infections/94390e3a-5e45-44a5-ac40-2744e4e25f2e/

密室、ノーマスク、近距離での飲食、サッカー観戦での大歓声、水疱瘡並みの感染力を有するデルタ株、中に感染者が1人でもいたら大クラスターが起きないわけがありません。

東京の全てがどうだとは思えません。しかし、一部の人はたかが外れてしまい、コロナ禍以前と同じ様な生活を過ごしてしまっているのでしょう。

こうした光景を見る限り、東京での感染者は今後も高止まりすると思わざるを得ません。東京五輪の開催が人流の活発化、そして感染爆発を促進しました。

東京の医療は既に著しく逼迫化しています。感染者数が著しく増加しているにも関わらず、ここ数日は入院者数や宿泊療養者数は大きく伸びていません。

既に病床やホテルは満員に近く、保健所の調整機能が全く追いついていない様子が窺えます。

来週以降の東京は目を疑う様な光景が広がると見ています。医療崩壊した第4波の大阪以上の惨事が待ち構えています。

「パラリンピック中止」「緊急事態宣言を全国に拡大」という話も聞こえ始めています。