大阪市立小中学校で通常授業が再開した10日余りが過ぎました。子供は毎日元気に登校しています。

オンライン学習と通常授業の併用とは一体何だったのでしょうか。児童生徒や学校を材料とした、壮大な社会実験としか思えません。だれがどうやって決めたのか、どういった効果があったのか、しっかりと検証して欲しいです。

通常授業は再開しましたが、1学期の予定は大幅な変更を余儀なくされています。大阪市教育委員会から「7月20日までの校外学習は一切実施しない」とする旨の通知が各校に送られたそうです。

さて、新型コロナウイルス感染の対応として、「緊急事態宣言」が出され、それに伴い大阪市教育委員会からも様々な対応指示が通知されており、林間学習等の泊を伴った校外行事は7月20日まで中止との連絡がありました。

大阪市立田川小学校からのお知らせ(5/21)

さて、大阪市教育委員会からより7月20日までに実施予定の校外学習(遠足・社会見学等)については一切実施しないように、との通達がありましたので、本校においても1学期中は校外学習を実施しません。保護者の皆様への連絡が遅くなり申し訳ありません。

大阪市立野里小学校からのお知らせ(6/1)

お世話になっている小学校で5月から6月に掛けて予定されていた諸行事は、延期や中止といった連絡がありました。少なくとも1学期中に実施するのは不可能となりました。大半の校外学習等はこのまま中止になってしまいそうです。

また、一部の学校が夏休み中に予定している林間学習も延期する事例が相次いでいます。市教委による校外学習見合わせ期間からは外れます。が、準備が間に合わなかったり、不足の事態を恐れた為だそうです。

昨年に続き、今年も1学期の校外行事がほぼ全面的に中止となります。「オリンピックは開催するのに、どうして学校行事はこんなにも中止になるの?」と訊かれても、返事に窮してしまいます。