ようやくです。

以下、市長の発言や質疑応答です。
・市教委から子供が重症化した事例はない、感染者数も減っている、5月24日から通常授業に戻したい話があった
・円滑に通常授業に戻す為、段階的に戻す方法等は市教委で検討中
・学校現場の状況を考えて判断した
・子供の重症化事例等が確認されたら、改めて判断したい
・感染予防で在宅する子供には、引き続きオンライン等で支援したい

(双方向に対応出来ない、預かりに対応できない等の声が市教委にあったが?)
・一斉休校も考えたが、昨年の例を考えると厳しかった
・変異株は分からない、病床逼迫、子供の重症を恐れた、感染リスクを抑えたかった
・オンライン授業は100点では無いが、端末を活用しようと
変異株でも子供が重症化する率はゼロ、無症状のまま治る子供が多い
・対面授業に戻す
・正しいか正しくないか分からないが、リスクヘッジをした
・カリキュラム通りなら、オンライン授業も対面授業と同等に授業時数へカウントする(大臣に確認済)
・小中学生は家庭内感染が主、大半は無症状で回復している
・夏休みを短縮するという話は現時点では教育委員会から聞いていない
・一律で夏休みを短縮する事にはならない
・部活動は少しずつ再開していきたい
・オンライン授業に課題があるのは分かっている、緊急事態だから端末を活用した

・オンライン授業は早さを意識した決断だった、小児ICUすら減らしていた、スピード感を意識した
・子供に大したことが無くて良かった
・市教委が文科省と協議し、学力格差に繋がらない対応をすると聞いている
・授業時間が足りなかった学校は、補習と同様の扱いをすると聞いている(夏期休業期間の質問をかわした)
・つながりにくさは速やかに改善したい

以前に松井市長が「緊急事態宣言中は継続する」と話していたので、この時期の再開は唐突でした。そもそも、オンライン授業を開始した際に子供の重症化を危惧する発言があった記憶はありません(聞き忘れただけかもしれません)。

この時期に通常授業に戻した背景には、5月27日に実施される学力テストの存在を指摘する意見もあります。

さらに注目すべき点がある。緊急事態宣言は5月31日まで延長されたが、大阪市の独自方針の延長は21日までで、24日の月曜日からの割り当ては示されておらず、通常に復するらしい。緊急事態宣言の前に独自方針は解除するというわけだが、いったい、どういう理由なのだろうか。

「全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)に参加するためだ、と教員のあいだではもっぱらの噂です」(先の小学校教員)

https://news.yahoo.co.jp/byline/maeyatsuyoshi/20210514-00237736/

遅くとも13日の段階では、24日からの通常授業再開が準備されていた様子です。

松井市長は「子供の重症化事例は無い」ことを強調していました。しかし、学校には多くの教職員が働いています。教職員を守る為の施策(ワクチンの優先接種等)が聞かれなかったのは少し残念です。

夏休みの期間はまだ分かりません。松井市長が慎重な言い回しをし、断定的な表現を避けています。ブロック毎、学校毎に期間が異なる可能性があります。