大阪市の小中学校で分散登校が始まって1週間が経とうとしています。

午前グループになった子供は朝8時頃に出発し、3時間授業と給食を済ませ、昼1時頃に帰ってきます。

給食はパン・牛乳・副食1品(当初予定の献立表でのメイン1品)で構成されているそうです。

月曜日は「量が足りるか心配だから、自宅でも子供の昼食の準備をしなければなあ」と身構えていました。

ただ、幸運な事に「しっかり食べてきた」と話を聞き、胸をなで下ろしました。おやつの量を少し増やす程度で事足りています。

一方、午後グループの児童や中学校での給食は苦労が絶えない様子です。

 分散登校中の大阪市の中学校でパンと牛乳だけの給食では少ないとの理由で、自宅で昼食をとる生徒が多くなり、給食の廃棄が増えていることから、大阪市は4日から特例で、給食の持ち帰りを認めた。

 大阪市立中学校では今月12日まで、午前登校の生徒は授業後に、午後登校の生徒は授業前に給食を食べる。衛生管理基準により給食は作り置きができず、現在はパンと牛乳のみの提供。これを受け、生徒や保護者は量が少ないなどの理由で、自宅で昼食をとる生徒が多く、各学校で牛乳とパンが大量に残っていた。

 このため、教育委員会は急遽、4日から分散登校中に限り、パンの持ち帰りを認めることにした。教育委員会は大量の廃棄処分を防ぐための暫定的な対応で、通常登校に戻れば学校の給食を食べて欲しいと呼びかけている。

今回の対応はあくまで特例です。通常時は持ち帰りを禁じてます。

 学校給食の実施にあたっては、文部科学省の「学校給食衛生管理基準」に照らした適切な学校給食の衛生管理を行うことになっており、その「学校給食衛生管理基準」には、残食の取り扱いについて、「パン等残食の児童生徒の持ち帰りは、衛生上の見地から、禁止することが望ましい。」「パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り越して使用しないこと。」と示されており、お申し出のように残食を持ち帰らせることはできません。

https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000497210.html

大阪市の中学校では他の日でも同じ様な簡易給食が提供されています。


http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=j582211&type=1&column_id=1332305&category_id=3724

小学校は全校で自校調理設備が導入されているので、簡単な副食を提供できます。

しかし、中学校は全校で導入されていない(準備中)ので、パンと牛乳(+デザートが付く日も)で統一されています。食べ盛りの中学生にとっては足りないですね。

分散登校と簡易給食を組み合わせる時点で、こうした事態は予測できていました。

分散登校でも給食を提供する理由の一つは「休校中の昼食の準備が大きな負担となっていた」とされています。私も重い負担に苦しんでいました。

午前グループは学校給食で足りない分を自宅で食べれば事足ります。

しかし午後グループは違います。自宅で昼食を食べる際、学校給食で食べる分を考慮するのは非常に難しいです。

しかも給食の時間は13時頃です。遅いです。「だったら自宅の昼食で十分だ」となってしまいます。

つまり、午後グループの給食が非常に中途半端な状態となってしまっています。量は足りない、時間は遅い、が実情です。

ただし、自宅で昼食を準備できない家庭や負担が重く感じていた家庭にとっては、簡単な内容でも中学校で給食を準備してくれるのは非常にありがたい物です。

家庭での昼食の有無(可否)が、中学校の簡易給食への不満に繋がっています。

様々な批判はありますが、こうした簡易給食は分散登校中の2週間のみの対応です。

保護者としては「コロナ対応で大変な中、簡単な給食を準備くれるだけでも助かる」と感じています。

余る分を処分するのは勿体ないので、衛生上問題が無い物に限って持ち帰りを認めるのはやむを得ないでしょう。

可能であれば、今からでも来週以降の給食希望を調査し、必要な分だけ準備するのが望ましいですね。

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