少し古い資料で恐縮ですが、大阪市立幼稚園の年度別定員充足率(平成15年度~19年度)及び園別定員・実員一覧(平成19年5月1日現在)を掲載します。

「大阪市立幼稚園のあり方」について(案)

直近の実員一覧は各区における幼稚園民営化に関する議事録等の添付資料として一部掲載されていましたが、全区分は見つかりませんでした。

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7年前でも既に充足率が著しく低い幼稚園が散見されます。
上記の実員一覧表と廃園候補となっている幼稚園の平成25年5月1日時点での実員一覧(「大阪市立幼稚園の14園廃止・民営化否決へ 5園は廃止へ」より。)を比較すると、大半の幼稚園で実員が更に減少しています。
充足率という観点からは市民ニーズとのズレが見受けられるでしょう。
せめて市立幼稚園における3年保育が一般化され、保育園と同程度の預かり保育が実施されれば状況が大きく変わる様に感じられる所です。
一方、園児数が経営に直結する私立幼稚園は園児募集を活発に行っている様子で、街中の至る所で「○○幼稚園 園児募集」のポスターを見掛けます。

我が家の場合、年少ないし年中からの市立幼稚園への登園も少し考えました。
が、預かり保育の時間が合わず、かつ幼稚園で人間関係を新たに築き上げる労力を考えて候補から外しました。

市長再選後、初めて開かれる5月市会は大荒れの予感がします。