衝撃的な事件です。昨年12月に今西希愛ちゃん(義理の娘)を殺害した疑いにより、義理の父たる今西貴大容疑者が逮捕されました。娘からは性的暴行を受けた傷も見つかっています。

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(2/6追記)
一旦は釈放されましたが、強制性交致傷・傷害容疑で再逮捕されました。

【ニュース】希愛ちゃん(義娘2歳)への強制性交致傷・傷害容疑で、今西貴大容疑者(義父)を再逮捕 大阪市東淀川区


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https://www.youtube.com/watch?v=ElS8QECJDOU

https://www.youtube.com/watch?v=cJqaftq_O-o

大阪市内で2017年12月、当時2歳の女の子が死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕された義理の父親が女の子に性的な暴行をした疑いがあることがわかった。

自営業の今西貴大容疑者(29)は2017年12月、大阪市東淀川区の自宅で当時2歳4カ月の希愛(のあ)ちゃんの頭部に暴行を加え、殺害した疑いが持たれている。

逮捕前の今西容疑者は2018年1月、「(虐待はしていない?)してへんわ。するわけないやろ。しとったら、ここにおらんわ。一緒に死んでるわ。しゃべるだけでも、ほんまに涙出んねん。悲しいねん、俺は」と話していた。

希愛ちゃんの右頬には殴られたようなあざがあったが、司法解剖などの結果、性的な暴行を受けたことによる傷が見つかっていたことも新たにわかった。

今西容疑者は、容疑を否認しているが、警察は、日常的な虐待がなかったか、厳しく追及する方針。

https://www.fnn.jp/posts/00406461CX

 自宅で当時2歳の長女を暴行して殺害したとして、大阪府警は27日、父親で電気工の今西貴大(たかひろ)容疑者(29)=大阪府寝屋川市=を殺人容疑で逮捕し、発表した。今西容疑者は「私は何もしていません」と容疑を否認しているという。

捜査1課によると、逮捕容疑は昨年12月16日夜、当時の自宅だった大阪市東淀川区の集合住宅の一室で、長女の希愛(のあ)ちゃんの頭に何らかの方法で衝撃を加え、殺害したというもの。

事件当時、今西容疑者は妻(23)と希愛ちゃんの3人暮らしで、妻は外出中だった。今西容疑者が「(希愛ちゃんが)息をしていない」と119番通報。希愛ちゃんは意識不明のまま搬送されたが、1週間後に死亡し、死因は頭蓋内(ずがいない)損傷による脳機能障害とされた。

遺体には硬膜下血腫とクモ膜下出血の症状がみられ、府警は事件性があるとみて捜査。今西容疑者は府警に対し、「泣き出したのであやそうとして、布団を羽織って抱きついて転がった」と述べ、その後に意識を失ったと説明していた。

今西容疑者は今年2月、取材に「娘が亡くなった理由が思いつかず困っている。虐待などはしていない」と話していた。 自宅で当時2歳の長女を暴行して殺害したとして、大阪府警は27日、父親で電気工の今西貴大(たかひろ)容疑者(29)=大阪府寝屋川市=を殺人容疑で逮捕し、発表した。今西容疑者は「私は何もしていません」と容疑を否認しているという。

捜査1課によると、逮捕容疑は昨年12月16日夜、当時の自宅だった大阪市東淀川区の集合住宅の一室で、長女の希愛(のあ)ちゃんの頭に何らかの方法で衝撃を加え、殺害したというもの。

事件当時、今西容疑者は妻(23)と希愛ちゃんの3人暮らしで、妻は外出中だった。今西容疑者が「(希愛ちゃんが)息をしていない」と119番通報。希愛ちゃんは意識不明のまま搬送されたが、1週間後に死亡し、死因は頭蓋内(ずがいない)損傷による脳機能障害とされた。

遺体には硬膜下血腫とクモ膜下出血の症状がみられ、府警は事件性があるとみて捜査。今西容疑者は府警に対し、「泣き出したのであやそうとして、布団を羽織って抱きついて転がった」と述べ、その後に意識を失ったと説明していた。

今西容疑者は今年2月、取材に「娘が亡くなった理由が思いつかず困っている。虐待などはしていない」と話していた。

https://www.asahi.com/articles/ASLCW3FSJLCWPTIL007.html

希愛ちゃんが亡くなったのは約1年前でした。以降、地道な捜査が続けられ、殺人容疑での逮捕に至りました。

遺体には硬膜下血腫とクモ膜下出血の症状があったそうです。あやそうとして転がった程度では、ほぼ起こりえない症状です。

連れ子が標的に

妻・内縁の妻の連れ子に対し、夫が暴行を加える事件が後を絶ちません。同居する男性としては、女性の連れ子は邪魔でしかありません。

筒井歩夢ちゃん・船戸結愛ちゃんの虐待死も同じ家族構成でした。ハイリスクケースです。

【ニュース・随時追記】大阪・箕面市で筒井歩夢ちゃん(4歳)が虐待死、母親・交際相手・その友人を殺人容疑で逮捕(時系列まとめ、写真あり)

【目黒虐待死・2020/9/11更新】結愛ちゃん誕生・離婚と結婚・虐待死・裁判等を時系列で集約

こうした虐待死を防ぐには、行政等が先回りして家庭訪問等を行うのが望ましいでしょう。しかし、連れ子と血縁関係がない男性が同居生活している事実を行政が知るのは容易ではありません。

今回の様に婚姻関係にあるのであれば、届けを提出した際に家族構成等を確認する事も可能でしょう。ただ、内縁関係に留まれば確認するには非常に困難です。

また、子供が保育所や幼稚園に通い出せば、そうした施設を通じて家庭状況を確認できます。しかし、希愛ちゃんが保育所等へ登園していたという報道はありません。

亡くなった当時の年齢は2歳4カ月でした。1歳半健診と3歳児健診のちょうど中間です。すり抜けてしまった形です。

今後も妻・内縁の妻の連れ子への虐待は確実に続くでしょう。悲しい事です。