梅雨が明け、大阪は夏真っ盛りです。お世話になっている保育所ではプールの時間が始まりました。子供は気持ちよさそうに入っています。

また、夏が始まる少し前から、保育所へ水筒を持参しています。冷蔵庫で冷やした麦茶を出発間際に水筒へ注ぎ、子供は玄関先で首から下げて飲み始めます。

えっ、お家で飲まないで・・・・。もう1回、注ぎ直しです。お漏らしが心配なので、トイレにも行かせないと。

今回はそんな「水筒」についてお届けします。

お世話になっている保育所では、大半の児童が「スケーター(Skater)」製の水筒を持ってきています。以前に試しに購入したところ、使い勝手が良かったので買い続けています。

オススメはステンレス+直飲み

Amazonのスケーターストアには、数多くの水筒が揃っています。余りに種類が多く、どれを選べば良いか面食らってしまいそうです。

ただ、見分け方は簡単です。(1)プラスチックボトルかステンレスボトルか、(2)直飲みタイプかコップタイプか(もしくは2WAY)、です。

様々なタイプを使った結果、オススメは「ステンレス+直飲み」タイプです。

プラスチックは保冷性皆無

同社の水筒は大きくプラスチックとステンレスタイプに分けられます。

プラスチックタイプは150g-200gと軽いのが特徴的です。子供が乱雑に扱っても変形せずに丈夫です。本体が割れた事はありません。

その反面、保冷性は全くありません。朝に冷たい麦茶を注いでも、昼には生ぬるくなっています。結露もします。

ステンレスタイプは300g-400gと重く、特に小さい子供が首から下げて歩くのは辛いかもしれません。遠足には持って行きにくいかもしれません。落としたら簡単に凹みます。キズも付きます。

最大の特徴は「保冷性」です。「保冷効力:8度以下(6時間)」とされています。朝に注いだ麦茶が、夕方でも冷たく飲めます。

なお、同社の水筒は大きく470mlと580mlサイズがあります。保育所での様子を見ていると、年少~年中は470mlが良さそうです。逆に年長の子供は580mlボトルでも一人で持ち歩け、小学校へ入学しても使い続けられそうです。

幼児はコップへ注ぐのが不得手

飲み口も大きく2タイプに分けられます。直飲みタイプとコップタイプ(もしくは2WAY)です。

保育所での様子を見ている限り、コップタイプは苦戦しています。コップを取り外す→机か床に置く→水筒からお茶を注ぐ、という動作が難しく見えます。お茶を溢し、雑巾で拭いている姿をよく見掛けます。

また、遠足や散歩で移動している最中にお茶を飲みたくなっても、コップタイプは面倒です。保育所で使うには直飲みタイプが適しています。

部品が壊れてもパーツ単位で発注できます

子供が水筒を持っていると、落としたりぶつけたりして壊す事も少なくありません。また、同社製の水筒は耐久性が決して高くなく、気づいたら摩耗している事もあります。

部品一つが壊れてしまったが為に水筒を廃棄するのは勿体ないです。しかし、同社の水筒は部品をパーツ単位で注文できます。

型番さえあっていれば、飲み口や紐の色が違っても問題なく使えます。我が家も直飲みキャップが壊れてしまい、本体の色とは全く違う色のキャップを注文して使っています。

適合する部品がAmazonになくても、同社のウェブサイトから注文する事も出来ます。

パーツの交換、購入について
https://www.skater.co.jp/support/parts.html

子育て世帯や環境に優しいシステムです。

他社からも多くの子供向け水筒が発売されています。しかし、使い勝手・信頼性・補修性という観点から、スケーター社が一歩抜けていると感じます。

まだ、Amazonで同社製の水筒を購入する場合、50円クーポンが配布しています。少しだけですが安く購入できます。

猛暑はまだまだ続きます。保育所・幼稚園・学校への登校園、夏休み中のお出掛けには、水筒を忘れずにお持ち下さい。