生後9ヶ月の女児が認可外保育施設で死亡した宇都宮といず事件、木村久美子被告に判決が言い渡されました。懲役10年の実刑判決でした。求刑と同じです。

元施設長に懲役10年 「といず」乳児死亡で地裁

6月15日 15:09

宇都宮市内の認可外保育施設「といず」で2014年7月、宿泊保育中の同市、山口愛美利ちゃん=当時9カ月=が死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪などに問われた元施設長で住所不定、無職木村久美子被告(59)の裁判員裁判判決公判が15日午後、宇都宮地裁で始まり、佐藤基裁判長は木村被告に求刑通り懲役10年を言い渡した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160615/2357582

現時点で推定される内容を記します。

・保護責任者遺棄致死の罪が認められた。
・裁判員の心証は非常に悪い。
・被告人の主張はことごとく退けられた。
・検察側の主張の大半が認められた?
・被告や宇都宮市を相手とする民事訴訟にも大きく影響する。

詳細は追記します。改めて被害女児の冥福を祈ります。

※本事件に関する記事一覧は「タグ : 宇都宮トイズ」、もしくは記事末尾の「関連投稿」からご覧下さい。