(9/4追記)
保育園や学校から「台風接近に伴う対応」と称する連絡がありました。具体的には臨時休業を行う基準です。年度始まりに配布された書類に記載されている事項ですが、改めて周知するとの事でした。

大阪管区気象台は「5日昼中に大阪府に最接近する見込み」としています。雨が最も強くなるのは今晩から明朝となりそうです。

 台風は、5日昼前から昼過ぎにかけて大阪府に最も接近する見込みです。大阪府では4日夕方から5日夕方にかけて、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[雨の予想]
4日に予想される1時間降水量は多い所で、
  大阪府 30ミリ
5日に予想される1時間降水量は多い所で、
  大阪府 30ミリ
4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  大阪府 80ミリ
その後、5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  大阪府 60ミリ

https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&info_id=20250903210510_0_VPFJ50_270000&format=text&area_code=270000

風よりも雨に警戒すべき台風です。大雨警報が発表される可能性はありますが、暴風警報が発表される可能性は小さいです。

今日のお迎えや明日の登降園には、必ず雨具を準備して下さい。私は今朝の登園荷物にレインカバーを入れておきました。

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今朝の保育園でも話題になりました。9月4日から9月5日にかけて、台風が西日本へやってきます。

日本の南の海上にある熱帯低気圧は、今後、台風に発達し沖縄・奄美に接近したあと、4日から5日にかけて西日本から東日本に近づくおそれがあります。気象庁は最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。

気象庁によりますと日本の南の海上にある熱帯低気圧は、3日午前6時には1時間に25キロの速さで北北西に進んでいます。

中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧はこのあと昼ごろには沖縄の大東島地方の南の海上に達し、そのあと台風に発達する見込みで、4日明け方にかけては奄美地方に近づくおそれがあります。(以下省略)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250903/k10014911211000.html

どういった進路を取るのでしょうか。気象庁か推定した情報を公表しています。広い予報円の中心を結んだ線上には大阪があります。5日12時(正午)頃に通過する可能性があります。


https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/31.659/138.725/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon

現時点では大阪や関西にどれだけの暴風や大雨をもたらすかは定かではありません。日本列島の遙か南の海上で発達する一般的な台風と比べ、台風の大きさや勢力等はやや劣ります。しかし、十分な警戒が必要なのは言うまでもありません。

とりわけ、大阪に大きな被害を及ぼしがちなのは、台風によって発達した雨雲です。紀伊水道を経由して大量の雨風が流れ込んでくるパターンです。

大阪管区気象台の発表によると、大阪市では4日夕方から5日昼にかけて強い雨が降る可能性が高くなっています。暴風警報には触れていません。

明日4日朝の気象情報は重要です。夕方頃から雨が降る予報であれば、子供に雨具を持たせて登校させたいです。保育園でのお迎え時には雨支度が必須です。

5日は終日に渡って雨が降りそうです。傘やレインカバーを着用して登校・登園させます。タオルや換えの靴下等も忘れずに持たせて下さい。

大阪・関西万博会場への影響も懸念されています。中央線は一部区間が地上を通過しますが、予想されている程度の雨風では運行に支障はなさそうです。

夏休み中と比べて、9月の平日は来場者数がやや減りました。接近する台風を警戒し、来場者は更に減るでしょう。空いている会場を散策したい方にとってはチャンスかもしれません。