長かった夏休みがようやく終わろうとしています。大阪市立小中学校は8月26日（月）が始業式です（一部例外あり）。
子供は山積みになっている宿題に追われています。お盆休みに帰省先で遊んでばかりいたのに加え、夏パスを利用して大阪・関西万博へも出掛けました。夏休み前半は適度に宿題を進めていましたが、お盆以降は全く進んでいません。今になって慌てています。
とは言っても、夏休みの宿題は決して多くありません。しかも小学校も中学校も年々減っています。小学校は以前は必須だった読書感想文や自由研究等が任意となり、中学校は学習用プリントが薄くなりました。勉強の押しつけを嫌がる家庭に配慮したのか、丸付け等を行う時間を減らしたいという働き方改革が影響したのでしょうか。
夏休みの宿題が大幅に減ると、家庭の対応は二分されます。特段の対応をしないか、それとも危機感を覚えて独自に勉強させる家庭です。
後者は購入した問題集等を子供に解かせる家庭もあれば、塾などの夏期講習へ通わせる家庭もあるでしょう。
我が家もその一つです。浮いてしまった時間を持て余すのは勿体ないので、子供にしっかりと学習させています。子供本人は嫌がっていますが、「これが出来たらスイッチで遊んで良いよ」と釣っています。
長い夏休みは苦手分野等の学習にじっくりと取り組める、またとない機会です。でも、学校（特に中学校）からはそうした意図が感じられません（学校による違いはあると思います）。
小学校はまだしも、中学校での学習量や学習時間の少なさには驚かされ続けています。教科書が分厚くなって学習内容は難しくなった筈なのに。中学校では学習に付いていけず、二進も三進もいかない生徒が非常に多いそうです。
小学校でも中学校でも2学期からは学習内容が難しくなります。知識等の定着が怪しい分野があれば、今からでも1学期や過去の学習内容を復習して下さい。
8月末の万博会場は大混雑、9月は更に？
なお、大阪市の幼稚園児・保育園児・小中高校生に配布されたフリー入場チケット「大阪・関西万博招待夏パス」の使用期限は8月31日までです。
最終日（8月31日）の入場予約は早くも11時台までが満員となっています。
夏の最後の思い出として万博へ行きたい方は、早めに予約するようにして下さい。
9月からは夏パスが使えませんが、それを遙かに上回る駆け込み需要が発生しそうです。大混雑は必至です。
