日中の大阪は耐えがたい程の暑さです。特に直射日光が当たる日向で活動するのは難しいぐらいです。保育所等で屋外活動するには、何らかの「日よけ」が不可欠です。
松坂市立大河内保育園(三重県)は大型の遮熱テントを日よけとして活用していました。夏場の園活動の必需品たるテントが盗まれてしまいました。
三重県松阪市矢津町の市立大河内保育園で5日朝、園庭にあった遮熱テント(縦3メートル60、横2メートル40、高さ約2メートル)が盗まれているのを副園長が発見し、同園が松阪署に届け出た。
同園によると、テントはプール後の園児の体拭きや外遊び前の準備、送迎時の保護者の待機場所に利用されている。夏場は必需品で、現在は遮光シートで代用しているという。萩野真理園長は「日陰がほしい時期に大変ショックです」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e9c2e8c08d8fa8e3eb34fc86fb5aa56d9b59c39
同園のウェブサイトに盗まれたテントらしき物が映り込んだ写真が掲載されています。テントの下で園児が水遊び等を楽しんでいます。
本当に大きなテント(タープ)です。野外キャンプで休憩場所やバーべーキューエリアとして活用できるぐらいです。園児が手を伸ばしても届かない高さ、そして多くの園児が入れる広さが魅力的です。
もしも唐突にこのテントが無くなってしまったら、夏場の園活動には重大な支障が出ます。遮光シートは遮熱性や大きさ等が劣ってしまいます。
このテントは公立保育園の美品です。複数の場所に所有者を示すシールが貼られ、テント本体にもマジックペンで「大河内保育園」と書かれている筈です。それでも盗まれました。深夜に園へ忍び込み、畳んで持ち去ったのでしょう。
酷暑は未だ未だ続きます。同じ様なテントを用いている保育所等や家庭は盗難対策に留意して下さい。盗まれるとショックです。