猛暑が続いています。子供は未だ未だ元気ですが、早くも親は参っています。夏を乗り切れる気がしません。

しかし、来春に保育所等へ入所したいと考えている方にとっては、暑い暑い夏場だからにしかできない事があります。「登降園ルートの確認」です。保育所等の見学と同様に重要です。

子育て生活に突入して以来、日々当然の様に保育所等へ登園しています。暑い日も寒い日も晴れた日も寒い日もです。

登園するのが最も厳しい季節は「真夏」です。朝7時前には気温が30度を越え、直射日光が降り注ぐ日であっても、子供と一緒に登園しています。ちょうど今がその季節です。

真夏に比べれば真冬の寒い差は大した事はありません。子供に厚着をさせ、手袋をし、一緒に「さむいねー」と話をしながら登園できています。

辛いのは夏です。保育所等へ到着するまでに体力を奪われ、親も子も汗だくとなってしまいます。特に直射日光が降り注ぐビル街等を移動すると、体力の消耗は更に激しくなるでしょう。

真夏の登園の辛さを実感できるのは「真夏」だけです。入所を検討している保育所等がありましたら、ぜひこの季節に登園路を辿ってみて下さい。

不安視しているのは、保育所等からやや離れた地域から自転車で登園しようと考えているケースです。

我が家がお世話になっている保育所等でも、毎朝夕に自転車で20分ほど掛けて登園している方がいます。登園後に更に自転車で駅へ向かい、電車で通勤しているそうです。無尽蔵の体力が羨ましい反面、私の様に体力がない人間では出来ません。

中には登園時間の長さや夏の暑さに耐えきれず、保育所等の近くへ転居した方もいました。保育所等への登降園は数年間は続きます。移動時間を短縮するのは重要です。

暑さ耐性や体力には個人差があります。私も2010年代前半の暑さには日傘無しでも耐えられましたが、最近は日傘をさしても耐え難いです。

保育所等が許容するのでしたら、「真夏は自動車で登園する」と割り切るのも一つの考えです。身体に負担が掛からない方法です。

待機児童問題が深刻だった当時は「自宅からやや離れた地域の保育所等へ自転車で登園すると言う選択肢も」と何度もご紹介した事がありました。でも、夏場の暑さが深刻化した今は、そうした話は難しくなってしまいました。