今年もこの季節がやってきました。令和6年度(2024年度)大阪市保育所等一斉入所に関する申込書配布期間や受付期間等が発表されました。

令和6年度 保育施設・事業の利用申込書の配付・受付期間等について
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000604179.html

スケジュールは下記の通りです。

月日項目
8月1日申込書に添付する証明書の書式を先行配布開始
9月4日申込書配布開始
9月8日募集予定人数の公表
9月8日9時受付日時のオンライン予約開始
10月2日~16日申込書の受付期間
10月27日1次調整の申込状況の公表(中間発表)
11月15日希望保育所等の追加変更、及び証明書の追加提出期限
令和6年1月10日~2月9日2次調整の受付期間
1月25日1次調整の結果を発送(翌日・翌々日に到着)
2次調整の募集予定人数の公表
2月29日(木曜日)2次調整の結果を発送(翌日・翌々日に到着)

スケジュール等に大きな変化はありません。簡単な面接等を行う受付日時をオンラインで申し込む(例外的に電話申込も可)のも同じです。

やや異なるのは、申込書に添付する証明書の書式を本日8月1日から公表している点です。就労証明書、疾病・障がい状況申告書、対象児童用診断書、復職(予定)証明書などです。

こうした証明書を作成するには第三者に依頼しなければなりません。中には相当の時間が掛かる書類もあります。大阪市は早めに公表し、準備を促しています。

急激な少子化を受け、令和6年度の一斉入所は前年度より入所しやすくなると予想されます。ただ、依然として市内中心部で6年保育を行う保育所等、特に1歳児クラスは第1希望が殺到すると考えられます。

こうした地域はファミリー層の人気が強く、まだ急激な少子化には至っていません。夫婦共働き世帯が多く、点数も高いのが特徴的です。200点を下回ってしまうと、入所できる保育所等は限られてしまいます。

また、暑い日が続きますが、入所を希望する保育所等は必ず見学する様にして下さい。昔ながらの保育所等もあれば、新しくできた近代的な保育所等もあります。区役所での面接でも「見学しましたか?」と訊かれる事が多いです。

一旦保育所等へ入所すると、その後に転所するには極めて困難です(地域型保育事業からの転所を除く)。「ここなら6年間通いたい!」と思える保育所等を探してみて下さい。