(2024/6/25追記)
まさかの展開です。穂坂修君への暴行等を主導した穂坂大地容疑者が、修君の母親を含む3姉妹に性的暴行等を加えていました。
【速報】亡くなった男児の母親らきょうだいに性的暴行の疑い 支配的立場にあったか 叔父の男を再逮捕 神戸6歳男児遺棄事件で
https://news.yahoo.co.jp/articles/90e7e55346d89d4c6bdbb4deae18814579d3fef2
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神戸市西区で穂坂修(ほさかなお、6歳男児)君が死亡し、祖母が監禁された事件が起こりました。
この異様な事件につき、判明している事実等を時系列で並べました。昨年末に大地容疑者が転がり込んだ後、一家の暮らしが急変した様子がうかがえます。
年月 | 出来事 |
きょうだい4人はいずれも特別学級に所属していた。 | |
1999年頃 | 小学2年生の大地容疑者が攻撃的になった。保護者の間で穂坂一家を避ける動きが強まった。 |
2001年4月? | 沙喜容疑者が中学校へ進学、特別支援学級に所属した。軽度の知的障害があった。 |
〜2003年 | 垂水区本多聞の神戸市営住宅に一家6人(母と子供5人)で暮らしていた。生活環境は劣悪。上の子3人は母親から虐待を受けていた。 |
きょうだいは学校でのトラブルが非常に多く、周囲から避けられていた。 | |
2004年2月 | 大地容疑者が小学校で同級生の女の子の足を引っ掛けて倒し、後遺症が残る大ケガを負わせた。 |
近隣とのトラブル等により、転居を余儀なくされた(同じ団地の別棟という話もある)。 | |
2004年3月 | 大地容疑者が小学校を卒業、学区外の中学校へ進学した。 |
2004年4月? | 沙喜容疑者が神戸市立の特別支援学校へ進学した。 |
2006年 | 沙喜容疑者が全国障害者スポーツ大会(障碍者のじぎくスポーツ大会)に出場した。 |
由美子が自己破産を申し立て、免責された。 | |
2007年4月 | 沙喜容疑者がアパレル会社に就職した。、 |
2011年 | 穂坂由美子(祖母/57)・穂坂朝美容疑者(次女/30)、穂坂朝華容疑者(三女/30)が西神グリーンハイツに転居した。 |
2015年頃? | 沙喜容疑者が三宮のキャバクラやガールズバーで働き始めた。 |
2016年頃 | 三宮で知り合ったホストとの間で修君を妊娠した。 |
2017年? | 修君を妊娠していた穂坂沙喜容疑者(長女/34)が同居した。 |
神戸市西区役所が妊娠・健診・子育て等に継続して関わっていた(特定妊婦か)。 | |
2017年6月2日 | 修君が産まれた。父親は戸籍上確認が取れない(ホストとみられる)。 |
2018年4月? | 修君が自宅から徒歩5分の保育所に入園した。入園後は保育園で見守りを継続した。 |
2021年頃? | 大地容疑者は妻と共に神戸市長田区の県営住宅で暮らし始めた。 |
2022年夏 | 一家は生活に困窮していた。ガスは数年止まり、水道もよく止まっていた。(注:水道は最後まで止まらない、先に通信、次に電気やガスが止まる。)修君はまだオムツが取れていなかった。 |
2022年10月頃? | 大地容疑者が自宅に出入りするようになった。 |
11月 | 大地容疑者による妻へのDVが何度も目撃され、警察官が駆けつける騒ぎも起きた。 |
11月? | 大地容疑者が妻への暴行容疑で逮捕された。その後、不起訴に。 |
11月末 | 大地容疑者の妻が出て行った。 |
2022年12月 | 穂坂大地容疑者(長男/32)が長田区の県営住宅から転居して同居した。なお、4きょうだいの内、複数が知的障害者向けの療育手帳を所有している。 |
2023年~ | 「命令が聞かれへんのか」「ぎゃあ」「早く飯食え」という声が聞こえるようになった。 |
2月 | 1月までは毎日登園していたが、2月から保育園を休みがちになった。 |
3月 | 自宅2階の窓を開けた修君が「出られないねん」と近所のおばさんに話していた。 |
3月~6月 | 大地容疑者の指示に基づき、沙喜・朝美・朝華容疑者が母(修君の祖母)を自宅の押し入れ(幅70cm)へ断続的に監禁し、鉄パイプで暴行した。 |
4月 | 修君が年長クラスに進級した。 |
3月~4月 | 3月は5日間、4月は2日間しか保育園に登園しなかった。 |
数ヶ月前? | 母親が修君の腰付近に縄をくくりつけて歩いていた(注:ハーネスの可能性も)。 |
修君がわーっと走ったり車をボンボンと叩く姿や、母親(沙喜容疑者)が彼氏(大地容疑者かも?)と手を繋いで外出する姿を目撃された。 | |
4月20日 | 保育園に登園した修君のおしりと右肩に小さなあざがあった。 |
4月21日 | 最後に登園した日だった。 |
4月24日 | 虐待疑いとして保育園は西区役所へ通告した。 |
西区役所が療育状況を確認するために家庭訪問したが、修君は遊びに出掛けて不在と弁解した。母親と祖母が面談し、あざは心当たりがないと返事をした(注:母親在宅で子供不在は不自然)。区役所職員は5人暮らしと認識、大地容疑者の存在を把握していなかった。 | |
区役所は要保護児童に指定した。 | |
4月下旬 | 区役所職員は何度も訪問したが、不在続きだった。 |
5月1日 | 西区役所職員が修君と面会。肩のあざは消えていたが、服を脱がして確認しなかった。母親が「子どもが祖母を殴るなど、育てにくさがあり、児童相談所で一時保護してほしい」と一時保護を依頼した。この際にようやく大地容疑者の同居を把握したが、詳しい内容は確認しなかった。 |
5月2日 | 一時保護する予定だったが、約束した時間に親子は来なかった。本人が行きたくないとの理由で、一時保護は保留になった。 |
5月8日 | 西区役所が母親へ一時保護を提案しようと電話したが、繋がらなかった。 |
5月9日 | こども家庭センター(児相)が祖母に連絡したが、一時保護は断られた。家庭訪問したが同様の対応だった。 |
5月12日 | 西区役所が母親に電話したが、繋がらなかった。 |
5月のある日 | 2階ベランダで修君が泣きながら何度も「助けて」と叫ぶのを近隣住民が目撃した。保育士らしき人が来て対応していた。 |
6月1日 | 西区役所が家庭訪問した。祖母が「家族でみるので一時保護は不要」と返事をした。 |
一家は生活保護を受けており、月額35万円以上の手当が支給されている。区役所は支援が必要な家庭だと認識していた。修君の事について、警察とは情報共有していなかった。 | |
6月2日 | 6歳の誕生日だった。 |
6月中旬? | 子どもの声が聞こえなくなった。 |
沙喜容疑者が知人男性(交際相手?)と電話で話していた。 | |
17日 | 家族6人で仲良く出掛ける姿が防犯カメラに記録されていた。 |
19日? | この日に修君が死亡した可能性が高い(司法解剖による推定)。死因は外傷性ショック、背中に多数の皮下出血があった。屋内で暴行したと考えられている。祖母も激しい暴行を受けた。 |
大地容疑者が自宅にあったスーツケースを準備し、修君を隠せと3人に指示した。 | |
19日16時半頃 | 頭にフードを被り、サングラスを着用し、スーツケースを持ち出す4人組を近隣住民が目撃した。画像のルートだと考えられる。運搬前に下見もしたか。 |
19日17時前〜17時20分頃 | 修君が入れられたスーツケースを草むらに遺棄した。 |
19日夜~20日朝 | 自宅にて大地容疑者がきょうだい3人に性的暴行等を加えた。 |
20日11時半頃 | 4きょうだいが大阪市北区の阪急東通商店街の飲食店に立ち寄った。2人ずつ手を繋いでいた。恰幅がよく見える。 |
20日 | 祖母は4人が家を空けている間に車いすで逃亡した。 |
20日23時26分 | バスを乗り継ぎ、以前に住んでいた団地付近にある本多聞地域福祉センター前で祖母は保護された。通行人が「迷い人を保護している」と110番通報した。 |
21日未明 | 兵庫県警垂水署員が祖母から事情を聞いた |
21日早朝? | 捜査員が自宅に向かった。令状に基づいて家宅捜索したが不在だった。 |
21日午後 | 4人は奈良市ならまちを訪れた。 |
21日夜 | 京都市内のインターネットカフェで一夜を過ごした。 |
22日15時頃 | 携帯電話の位置情報に基づき、JR三ノ宮駅近くの三宮センター街で4人を発見した。任意同行を求めた。 |
6月22日18時7分 | 神戸市西区玉津町の草むらで穂坂修ちゃんの遺体が発見された。腐敗は進んでおり、スーツケースに押し込められていた。着衣はあったが靴は無かった。目立った外傷もなかった。無数のアザが背中に集中していた。 |
6月22日夜 | 祖母への暴行容疑等で4人を逮捕した。 |
6月24日 | 4人が送検された。 |
7月13日 | 4人が死体遺棄容疑で再逮捕された。 |
由美子への監禁及び傷害につき大地容疑者は否認、他の3人は認めている。 | |
7月23日 | 4人が殺人容疑で逮捕された。大地容疑者が主導し、4人で暴行か。 |
まだ分からない事だらけです。
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