新年度が始まって2カ月弱が過ぎました。お世話になっている保育所でも入園式直後の大騒ぎ（毎年の事です）が一段落しました。
一方で収まっていないのは「風邪の大流行」です。我が家の子供も巻き込まれてしまい、この2カ月弱で登園できなかった日が2週間以上もありました。いずれも発熱・咳・鼻水等が長引きましたす。親としては非常に辛いです。
発熱する度に掛かりつけ医を受診しています。症状等を伝え、必要に応じて検査（インフルエンザ及び新型コロナ）も行っています。しかし、いずれも陰性でした。RSウイルスでも溶連菌でもアデノでもありませんでした。医師からは「ウイルス性の風邪だと思います。自宅でゆっくり過ごして下さい。」と伝えられました。
5月以降、全国の学校等でインフルエンザが大流行している旨が報じられています。中には500人弱が感染した高校もありました。
しかし、不思議な事に、大阪ではインフルエンザは下火です。感染者は皆無ではありませんが、全く流行していません。流行発生注意報レベル（１０）を大幅に下回っています。
学校や保育所等でも感染者はまばらです。感染症情報マップによると、市内の学校園や保育所等では14施設でインフルエンザが生じています。西成区や住之江区がやや多いです。
一部施設で発生していますが、感染性胃腸炎も大流行しているわけではありません。
新型コロナも耳にしません。発熱した子供が小児科を受診した際は頻繁に検査を行うので検査漏れ等は起こりにくい筈ですが、学校や保育所等からも「新型コロナに警戒して下さい」といった話は聞こえません。街中では感染が拡大している筈ですが。
昨日は1/3程度の児童が欠席していました。インフルエンザでもコロナでも無い、何かよく分からない風邪らしき症状が流行しています。
