新年度より全ての大阪市立小学校では「ミマモルメ」を導入しています。

従来は学校を欠席する際に電話や連絡帳で連絡するのが一般的でしたが、「ミマモルメ」を用いたウェブサービスで代替するものです。また、日々の体調報告(体温・咳など)も登録できます。

ミマモルメ「欠席連絡等アプリケーションサービス」 大阪市の小中学校及び義務教育学校 全405校が対象 ~ICT活用で保護者・教職員の利便性向上~

阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区、社長:小坂光彦)は、2023年4月、大阪市立小中学校及び義務教育学校 全405校に「欠席連絡等アプリケーションサービス」の提供を開始します。なお、本サービスは2月から順次導入しております。

本サービスは、これまで電話や連絡帳などを用い教職員の業務負担に繋がっていた毎日の欠席遅刻連絡を、ICTを活用して簡便に行えるようにするものです。

保護者が専用アプリやWEBサイトの「欠席遅刻管理機能」「連絡帳機能」を用いて、学校へお子さまの欠席遅刻情報や体温等を連絡することで、学校はWEB上の管理画面から欠席遅刻等の確認ができるようになり、保護者の利便性向上と教職員の業務負担軽減を図ることができます

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002625.000005180.html

昨年度までは学校を欠席する際には朝8時過ぎに電話を掛けていました。ただ、朝の学校の電話は混み合います(電話回線数が少なく、受話器を取れる人間も少ない為)。また、保育所へ登園する準備を行う時間帯も重なる為、修羅場の様な忙しさとなっていました。

ミマモルメが導入された事により、早ければ前日晩の内にアプリから欠席連絡を行える様になりました。連絡が文章化されたので、症状等も細かく伝えられます。必要があれば、学校から折り返しの電話も掛かってくるでしょう。

欠席連絡文はChatGPTで

最近はChatGPTといった対話型AIが急速に進化しています。そこで、学校へ欠席を連絡する文面をChatGPTに作って貰っています。保育所への連絡にも使えます。

例えばChatGPTに「小学校 欠席連絡 風邪 発熱 38.0度」と入力します。

すると、「担当の先生へ、お子さんが風邪を引き、発熱が38.0度となっています。明日(または今日)の授業を欠席させていただきたいと思います。休む日数が増える場合は、改めてご連絡いたします。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 敬具」という答えが返ってきました。

それっぽい文章が出来上がりました。少し手直しするか、インプット文を変えればそのままコピペできます。

今度は4月25日から26日にかけて東京ディズニーランドへ出掛けるので学校を欠席する状況を想定した文章です。子供の名前・学校名・先生の名前等もインプットしました。

やや不自然な部分もありますが、このままコピペして使えそうな文章です。

まだ少し触った限りですが、適切なインプットを行うのがコツですね。AIが適切な文章に仕立て上げてくれるイメージです。素材(欠席理由等)を準備するのが人間、それを調理(文章作成)するのがAIです。