(3/9追記)
男の子は亡くなりました。

 警視庁福生署は8日、東京都あきる野市で2月に母親の交際相手から暴行を受けて重体になっていた男児(5)が同日、死亡したと明らかにした。司法解剖し、暴行との因果関係を調べる。

 署は2月22日、あきる野市の自宅で男児の太ももを蹴ってけがをさせたとして、傷害容疑で母親の交際相手の山本伯画容疑者(40)を逮捕した。署によると、男児は蹴られた際に転倒して床に頭を打ったとみられ、入院していた。

 山本容疑者は昨年12月ごろから女性と男児と同居していた。「過去にも複数回、暴行した」と供述しており、署は日常的な虐待があったとみている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d7448ad14cc6bef77a5ef5b238d54d5c618947e

内縁の夫による、連れ子への虐待が後を絶ちません。東京都あきる野市で5歳男児を蹴り飛ばし、脳死状態に陥らせた男が逮捕されました。

https://www.youtube.com/watch?v=74_lYdUE3ag

5歳児が脳死状態 母親の交際相手の男、「4回蹴った」

 交際相手の子どもの男児(5)を蹴ってけがを負わせたとして、警視庁は、東京都あきる野市の職業不詳、山本伯画容疑者(40)を傷害容疑で逮捕し、24日発表した。捜査関係者によると、男児は蹴られた拍子に床などで頭を打ち、病院に運ばれて脳死状態という。

 福生署によると、山本容疑者は22日、交際相手の30代女性宅の1階リビングで、男児の太ももを複数回蹴ってけがを負わせた疑いがある。調べに対して容疑を認め、「男児が母親の財布からお金を盗んだことがわかり、反省の色がなかったのでしつけのために4回蹴った」と説明しているという。

 山本容疑者は財布から金を盗んだことについて母親から説教を受ける男児を見て、母親の見ている前で午前9時ごろ暴行を開始。「1回蹴ると男児は両ひざ立ちになり、2回目で冷蔵庫に顔をぶつけたように見えた。3回目でしりもちをつき、4回目に蹴ったら床に倒れ込んで立ち上がったが意識を失った」などと話しているという。

 午前10時40分ごろ、「子どもの意識がありません」と男児の母親が119番通報し、被害が発覚した。

 山本容疑者は昨年夏ごろにオンラインゲームを通じて男児の母親と知り合い、同12月から母親と同居を始めていた。署は、この男児に対する虐待の相談はこれまでなかったとしている。

https://digital.asahi.com/articles/ASR2S3G3YR2SUTIL00J.html

交際相手の5歳の息子に繰り返し蹴るなどの暴行を加えたとして、40歳の男が警視庁に逮捕されました。男の子は意識不明の重体です。

職業不詳の山本伯画容疑者(40)は、今月22日の午前9時ごろ、東京・あきる野市の交際相手の30代の女性の自宅で、女性の息子で保育園に通う5歳の男の子の太ももを複数回蹴るなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれています。

女性が119番通報し、男の子は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

警視庁によりますと、山本容疑者は「男の子が母親の財布からお金を盗んで反省しておらず、頭に血がのぼった」と容疑を認めていて、犯行の状況について「1回蹴ると両ひざ立ちになり、2回目で冷蔵庫に顔をぶつけたように見えた。3回目でしりもちをつき、4回目で床に倒れ込んで意識を失った」などと説明しているということです。

また、「過去7回、暴行を加えた」とも話していて、警視庁は日常的な虐待があったか調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/345833

「しつけのつもりだった」という弁明は過去に何度も聞きました。子供からみると、そもそも内縁の夫は他人です。あかの他人からしつけをされる理由は皆無です。

手で叩く以上に、足で蹴ると極めて強いエネルギーが生じます。ボールを投げるよりも蹴飛ばした方が遠くへ届くのと同じ理屈です。

大の男が力を込めて5歳児を蹴ったら、大ケガをするのは一目瞭然です。ましてや何度も蹴り飛ばすとは言語道断です。

また、虐待行為は母親の目の前で行われました。母親が黙認していたか、それとも交際中の容疑者との関係にひびが入るのを恐れ、暴行を止められなかったのでしょう。自分の子供よりも新たな交際相手・内縁の夫を優先しがちです。

虐待行為は今回だけではないでしょう。容疑者は「過去に7回暴行した」と供述しています。保育所等で行う身体検査で気づく事はできなかったのでしょうか。

男の子は脳死状態です。本当に残念ですが、回復する可能性は極めて小さいでしょう。これで傷害罪とは余りに刑が軽すぎます。