(12/28追記)
感染した教職員の濃厚接触者と判定された教職員の内、1名の感染が判明しています。

令和3年12月21日(火曜日) 勤務(以降、勤務なし)
新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明した職員の濃厚接触者と指定
令和3年12月23日(木曜日) PCR検査を実施 咳の症状
令和3年12月24日(金曜日) 陽性と判明 発熱の症状

https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000553081.html

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コロナ感染者の発生により、1ヶ月ぶりに大阪市立小中学校が臨時休業となりました。弁天小学校です。

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000509375.html

始めに感染者が判明したのは教員でした。最終勤務日たる12月16日に発症、当日中にPCR検査で陽性だと確認されました。全てが1日で終わるのは迅速な対応ですね。

所属:大阪市立弁天小学校(大阪市港区弁天2-9-35)
職種:教職員
発症日:令和3年12月16日(木曜日)
最終勤務日:令和3年12月16日(木曜日)
陽性判明日:令和3年12月16日(木曜日)

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000552251.html

一方、学校の対応は少し遅れました。翌17日は通常通り登校しながら、2時間目終了をもって下校となりました。16日中に陽性だと判明していたのに、17日の登校を食い止められませんでした。こうした事態は第5波以前から発生しています。登校してそのままトンボ帰りしたケースもありました。

どうも陽性者・保健所から市教委・学校へ夜間・早朝に連絡するルートが断絶している様子です。事態は一刻を争います。少なくとも留守番電話や緊急メール等により、通常時間外でも迅速に連絡が取れる方法を整備すべきです。

小学生が急遽2時間目で下校・帰宅すると、家庭は大混乱です。対応出来ない家庭も少なくないでしょう。我が家もしんどいです。

学校は土日たる18日・19日を臨時休業とし、20日(月)から再開しました。しかし、翌21日の日中に新たに児童1名の感染が判明しました。

このたび、本校の児童が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。これを受けまして、今後、状況を把握し、保健福祉センターや教育委員会と連携し、感染拡大防止を図るため、本日12月21日(火)のいきいき活動は中止いたします。いきいき活動に参加しているお子さまの保護者の皆さまにおかれましては、可能な限り早めのお迎えをお願いいたします。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e571189&type=1&column_id=1845952&category_id=4588

その後、更に児童1名の感染が判明しました。

このたび、新たに本校の児童が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
 明日12月22日(水)は、保健福祉センターや教育委員会と連携し、濃厚接触者の確認と、校内の消毒作業を行い、感染の拡大防止の対策を実施するため、臨時休業とさせていただきます。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/index.php?id=e571189&type=1&column_id=1846342&category_id=4588

感染した3人の関係は不明です。ただ、大阪市内での感染者が1日数名レベルに抑制されている点を踏まえると、何らかの接点があったと捉えるのが自然です。

大阪市立小中学校は12月24日が終業式です。同小学校は臨時休業のまま冬季休業となる可能性もあります。校内感染が生じた恐れがある以上、休業期間は長引かざるを得ません(特に当該学年や学級は)。

小学生の殆どがワクチンを接種できていません。接種したのは6年生の一部に過ぎません。こうした施設に新型コロナウイルスが入り込むと、あっという間に感染が広がってしまいます。

年末年始は感染力が更に強いオミクロン株が国内へ流入する可能性が濃厚です。学校等での蔓延が避けがたいです。1月は散発的に臨時休業が発生するでしょう。

こうした事態に備え、オンライン授業を行える態勢を年末年始の内に整備して欲しいです。プリント学習と顔を見ながらの双方向授業では、子供の理解度が全く違います。