今日新たに臨時休業を発表した大阪市立学校園は5校でした。

https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000509375.html

この中で強く憂慮されるのは、児童2名の感染が発表された大空小学校です。

同小学校では立て続けにコロナ感染者が確認されています。

9月8日は教職員1人(緊急下校して翌日から再開)、9月13日は児童1人(翌日のみ臨時休業)、そして9月15日は児童2人(翌日の臨時休業を決定)という状況となっています。

断定は出来ませんが、この感染状況を自然に解釈すると「校内感染が広がっているのでは無いか」という疑いを持たざるを得ません。デルタ株の感染力の強さが感じられます。

保護者としては、臨時休業と学校再開を何度も繰り返される事による負担艦は非常に重いと感じます。何度も仕事のスケジュールを変更し、周囲に頭を下げるのは疲労困憊してしまいます。

いっその事、数日間は臨時休業すると決定して貰った方が楽だという方は少なくないでしょう。話もしやすいです。今なら支援金の対象となります。

また、感染者が発生してもリストに掲載されない学校もあります。緊急下校のみで対応した大池中学校が一例です。

感染者が発生した後も、同校は体育大会の予行(15日)及び本番(17日)を予定通りに実施する方針でした。

しかしながら雨天によるグラウンドコンディション悪化により、予定を来週へ繰り延ばすと決定しました。

学校日記には書かれていませんが、感染者が発生した直後にハイリスクな体育大会を行う事に対する反発は相当強かったのでは無いでしょうか。参加を拒否する生徒や保護者もいたでしょう。

延期したのは大正解です。緊急下校した翌日や3日後にやる事ではありません。

これらにより、9月16日に臨時休業を行う大阪市立学校園は8校となりました。

大阪府立学校は2校で新たに臨時休校を行うと発表されました。減っています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/hokentaiku/hoken/rinjikyuugyou.html

これらにより、9月16日は少なくとも大阪府立学校11校が臨時休業を行います。