新型コロナや東京五輪の陰に完全に隠れてしまいましたが(私も見落とし、教えて頂きました)、令和4年度(2022年度)大阪市保育所等一斉入所の案内が公表されています。

令和4年度 保育施設・事業の利用申込書の配付・受付期間等について

1 利用申込書の配付・受付期間等

令和4年4月1日からの保育所、認定こども園(保育所機能部分:2号認定子ども、3号認定子ども)、地域型保育事業の利用について、次のとおり利用申込書の配付及び受付を行います。利用を希望される方は必ず期間内にお申込みください。

(1) 1次調整
利用申込書配付・・・令和3年9月6日(月曜日)から
※保育施設等の募集予定人数は令和3年9月10日(金)に公表予定

利用申込受付・・・・・令和3年10月1日(金曜日)から令和3年10月15日(金曜日)まで
※1次調整の申込状況を令和3年10月27日(水曜日)頃に公表予定
期限内に申し込まれた方の希望施設の変更及び、不足書類等の追加提出は、令和3年11月15日(月曜日)まで受け付けます。

結果通知・・・・・・・・・令和4年1月25日(火曜日)に発送予定

https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000540931.html

申込書の配布期間や受付期間は例年と大きな違いはありませんね。

注意が必要なのは申込方法です。以前は第1希望とする保育所等毎に定められた日時に区役所へ持参する方法が一般的でした。

しかし、コロナ禍による「密」を避ける為、昨年から約半数の区において大阪市行政オンラインシステムで受付・面接の予約を行うものとされました。

大阪市は約半数の区でオンライン保育所等面接予約を導入、枠が徐々に埋まり始める

今年は原則として全ての区で導入されます。

2 申込み方法
保育施設・事業の利用申込の受付は、お住まいの区の保健福祉センター保育担当で行います。区により、各保育施設・事業所で受付を行う場合もありますので、詳しくは、お住まいの区の保健福祉センター保育担当へお問合せください。

また、利用申込の受付と併せて面接を行います。申込の際には、必ず児童と一緒にお越しください。

【利用申込受付のオンライン予約について】
1次調整で保育施設・事業の利用を希望する場合は、事前に「大阪市行政オンラインシステム」で受付・面接の予約が必要となります。
利用申込受付のオンライン予約は令和3年9月10日(金曜日)の9時から開始します。(オンライン予約の案内ページは9月上旬に公開します。)

全ての申込希望者に対してオンライン予約を求めていますが、昨年は区役所での電話予約を受け付けていた区もありました。

コロナワクチン予約でも見られた通り、オンライン予約に100%寄せる事は難しいでしょう。たとえ若年層が殆どを占める保育所等への入所申込だとしても。

オンライン予約の案内ページ公開と同時に、電話で予約する方法も公開されると見ています。

1歳児申込は増加?0歳児申込は低位維持?

令和4年度の申込数は本当に予測が付きません。

現在は令和3年度の結果データを加工(全保育所等のデータを8月中旬に掲載予定です)していますが、0歳児申込数の減少が本当に顕著でした。

反面、令和4年度の入所申込では1歳児申込数が反動で増加するのではないかと見ています。育休を延長して0歳児入所を見送っても、1歳児入所を見送るのは難しいです。

また、0歳児申込数は令和3年度と同程度の水準に落ち込んだままではないかと推測しています。コロナ禍に対する恐怖は、昨年以上に今年が強いです。

大きくは報道されていませんが、保育所等でのコロナ感染は少なくありません。特にデルタ株では未就学児の感染者が急増しています。

【コロナ第5波】未就学児237人・就学児173人が感染(8/1~8/7大阪)

園児のワクチン接種はメドが立ちません。親世代は1回目すら未だという方が少なくありません(私は無事に2回目が終わりました、副反応つらい)。

こうした状況下なので、保育所等へ入所させるのを出来れば先送りしたい気持ちは理解できます。

保育所等への申込みには、多くの書類が必要です。特に外部へ依頼する書類は時間が掛かるので、早め早めにご準備下さい。