デルタ株は関西でも猛威を振るっています。

8月6日に公表される大阪府の新規感染者は、第4波を上回る過去最多の1310人でした。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/otegami.pdf

こうなる事は予想されていました。デルタ株の感染力の強さに加え、大阪市内で人流が思う様に減っていませんでした。

厚労省アドバイザリーボードの資料によると、感染者の増加を受けて人流は減少しましたが限定的です。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000816623.pdf

キタの人流は今週から減少傾向に転じています。阪神梅田本店での大クラスターの発生を受け、地域に向かう客足が急激に鈍ったのでしょう。阪急等、周辺の商業施設でも多くの店員が感染しています。

一方、ミナミの人流に変化はありません。キタよりも若者比率が高く、五輪ムードで浮かれる夏休みを楽しんでいる為でしょう。

https://corporate-web.agoop.net/pdf/covid-19/agoop_analysis_downtown_night.pdf

大阪府は先週末に緊急事態宣言に関する様々な措置を公表しました。

しかし、感染者の爆発的増加や使用率50%が目前に迫る軽症中等症病床の逼迫を受け、様々な要請を強化する動きも若干ながら垣間見えています。

大阪市が予定している修学旅行も難しくなってきます。大阪市がOKサインを出しても、受け入れ側の自治体や地域が難色を示しそうです。

万が一にも現地で多数の感染者が判明した場合、医療機関や病床等を提供するのは受け入れ側です。

たとえ修学旅行であっても、感染者が爆発している地域からの大集団を全面的に歓迎するわけにはいきません。地元出身者へ帰省等を見送る様に促しているなら尚更です。

都市部から地方への人流は回復基調にありますが、反対の地方から都市部への人流は殆ど回復していません。コロナに対する都市部と地方の意識の違いが如実に現れています。

修学旅行に関するすれ違いもこの一環なのでしょう。

17時に発表される感染者数が心配です。1,500人を越えてもおかしくありません。少なくとも部活は即座に停止すべきです。