4月7日の大阪府コロナウイルス感染者は878人でした。過去最多を大幅に更新しました。

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/0407.pdf

20代が遂に200人突破、30代〜50代も100人を越えています。男性感染者が女性より100人以上も多く、男性を中心とするグループが会食等で感染を急拡大させたと推測されます。

感染者は大阪市が半分弱、堺市、東大阪市、豊中市、八尾市が続きます。大阪市の隣接エリア、それ以外のエリアにも広がりつつあります。

陽性率8.6%、重症病床使用者158人、早くも重症病床使用率が70%を超えました。

重症者には30代や40代も数人います。第3波と比べ、重症者が若年化する傾向があります。

クラスターの報告事例は殆どありません。保健所の追跡調査が全く追いついていません。入院調整もままならず、入院できない患者が多数発生しているそうです。

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/otegami%20.pdf

予期された結果です。週末には1,000人を超えるでしょう。まん延防止等重点措置の府内全域への拡大や緊急事態宣言の発出を早急に検討する段階です。

極めて厳しいのは重症病床です。人工呼吸器装着数(ECMO含む)が垂直上昇しています。早くも重症病床への入院調整が難航しているそうです。

https://crisis.ecmonet.jp/

大阪府は4月7日13時半から第44回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、医療非常事態宣言・大阪モデルレッドステージを決定します。

これにより、住民生活により強い要請が加えられます。

気掛かりなのは学校や保育所等の扱いですね。保育所等は継続して開所するでしょうが、学校はどうなるのでしょうか。

既にハイリスクな部活動や合唱等は禁止されています。これに加え、高校等がオンライン授業や分散登校に踏み切るかが焦点です。

1学期開始直後に学校でクラスターが多発する事態が発生した場合、「学校の一斉休校」も有り得ます。

(追記)
第44回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議が開催され、医療非常事態宣言・レッドステージへの移行が正式に決定されました。

第44回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議
http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku_keikaku/sarscov2/44kaigi.html

府民への要請内容は「4人以下でのマスク会食の徹底」「早期受診」「20時ないし21時以降の飲食店への出入り自粛」「歓送迎会等の自粛」大阪府外への不要不急の外出自粛」に加え、「大阪府域全域における不要不急の外出自粛」が新たに追加されました。

会議の大半は藤井部長が発言し、知事やその他職員の発言は僅かでした。

担当部署以外の職員の関心が薄れているのでは無いかと気になりました。その証左が年度末に相次いだ府職員の会食です。

以下、配付資料で重要な部分を掲載してコメントを付していきます。

4月6日までで第3波を上回る感染者が発生しています。今日7日は800人弱の感染者が加わります。


感染爆発を牽引しているのは20代です。垂直に近い勢いで増加しています。これを遅れて30代~40代も急増し始めました。

第3波との違いは20代以外の立ち上がりの早さです。10代~50代が同時に感染拡大しています。


藤井部長が強く危惧しているのは「学生の感染」です。第3波までより著しく増加しています。

感染経路も特徴的です。小学生~高校生の3月前半の感染経路は多くが家庭内でした。しかし、後半は家庭内が低下し、家庭外(学生同士)や経路不明が増加しています。

子供が外で感染し、家庭に持ち込むケースが発生しています。子供が感染拡大の引き金となりかねません。

ただ、「学校等の休校・休園」という言葉は資料に見つかりません。現時点ではそこまで踏み込む意図はなさそうです。

府民に対して「大阪府域全域における不要不急の外出自粛」という要請が加わったので、校外や園外へ出掛ける行事(遠足・修学旅行等)は当面は実施できないでしょう。

保護者が学校や保育所等に集まる行事も難しいですね。PTA活動も不要不急の外出でしょう。近日中にPTA総会の中止連絡があるのではないでしょうか。

既に一部指標は緊急事態宣言の発出基準たるステージ4に到達しています。残りの指標も急上昇しています。

感染経路不明者が増加しています。



夜の街の居酒屋や飲食店に滞在履歴がある感染者も増加しています。特に時短要請が一時的に解除された「市外」が急増しています。

医療提供体制は危機的です。「医療提供体制が極端にひっ迫する恐れが極めて強く、確保病床数を超えて重症患者が発生する可能性が高い。」と書かれています。

軽症中等症病床はじわじわと、重症病床運用率は垂直に立ち上がっています。

4月14日には1,400人を超える感染者が発生するシミュレーションとなっています。

新たに「大阪府域全域における不要不急の外出・移動は自粛すること」が要請事項とされます。

ただ、大阪府が発する様々な要望が「マスク会食」に埋もれてしまっています。「会食しても良いけどマスクを」と受け取られてしまい、それ以外のメッセージが読まれにくくなっています。

府知事は「マスク会食」ではなく「医療危機」「外出自粛の徹底」を訴えるべきでしょう。「マスク会食」の強調はデメリットが大きいです。

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