2月13日(土)の深夜、宮城県や福島県で震度6強の大地震が発生しました。両県を始めとする広い地域で停電し、多くの方が不安な一夜を過ごしました。
そうした中、子育て中のバズフィードジャパンの一記者が書いた「神グッズ」記事が話題を呼んでいます。
地震で赤ちゃんが号泣、そして停電… 男性記者が救われた「神グッズ」
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/ekimi-sugoi
同記事には「神グッズ」が写真付きで紹介されていますが、メーカーや製品名は記載されていません。
せっかくなので、調べた製品名等をご紹介します。
ランタン
被害状況を確認し、不安を和らげるには照明が必須です。取り上げられたのはEX-134D(GENTOS)です。
このランタンは12時間も点灯できるので、一晩は確実に大丈夫ですね。
液体ミルク
10年前には無かった製品です。沸かしたお湯と粉ミルクで調乳せずに済むのは、魔法の様なアイテムです。ほほえみミルク(明治)ですね。
非常時の持ち出し袋のみならず、マザーバッグやベビーカーの荷物置場にも入れておき、日常生活でも使いたいです。
大容量バッテリー
電気が使えないのは非常に深刻です。情報収集する為に使い続けるスマートフォンやタブレットは充電したいです。
取り上げられていたのはRP-PB055(RAVPower)でした。
一方、キャンプやアウトドア活動等にも利用出来るポータブル電源はACコンセントからも出力できますが、大きく重くて場所を取るのが難点です。
こちらの製品は単行本1冊程度のサイズでありながら、ACコンセントからも出力できるのが画期的です。
真っ先に思いついたのは、夏場に停電した際に扇風機を動かす用途です。冬場は重ね着や毛布を被って耐えられますが、夏場の暑さは無理です。
停電しても何とか扇風機は動かしたいです。真夏の大阪の暑さ、冷房器具なしでは乗り越えられません。
ベビーフード
大人は我慢できますが、子供(特に乳幼児)は空腹を我慢できませんね。子供の泣き声は大人のメンタルにも深刻な影響を与えます。
災害時は十分な食器はありません。加熱するのも難しいです。常温でも食べられる、カップやスプーンが付属したベビーフードは重宝します。
紹介されているのは恐らくは栄養マルシェ(和光堂)です
出先でも食べられる様に持ち歩きつつ、非常食にも代用するのが賢い方法ですね。これと液体ミルクがあれば、0歳児でも数日は持ち堪えられそうです。
できる限り避難所は避けたい
小さな子供がいる家庭にとっては、災害時に避難所へ避難するのはできる限り避けたいです。周囲の冷たい視線に晒されつつ、子供に「静かにしなさい」と怒り続けるのは辛いです。
家屋が全壊や流出してしまっては仕方ありませんが、停電・断水・一部損傷であれば自宅で過ごし続けられる方法を模索したいです。
万が一の災害に備えた備蓄があれば、自宅で過ごし続けられる方は少なくないでしょう。
また、本記事で取り上げたグッズ以外にも、準備しておきたい物は多数あります。
これらが自宅にあれば、数日は籠城できるでしょう。少しずつでも揃えていきたいですね。