2021年度保育所等一斉入所申込状況分析、第3回は予定を変更して旭区を掲載します。
※10月27日に発表された数字に基づきます。保育士等優先利用数は申込者数に含んでいます。
昨年と比較し、入所倍率が0.1倍以上増加した箇所はオレンジ、逆に0.1倍以上減少した区は水色、また入所倍率が2倍を超えた箇所は赤で表示しています。
0歳児申込数が激減した一方、1歳児・3歳児の申込数が増加しています。
0歳児はコロナ禍による入所先延ばしが影響したのでしょう。入所倍率は0.57倍（市内最低）、全員が強く希望している保育所等へ入所できる水準です。
1歳児・3歳児は保育需要の増加トレンドが継続したと考えられます。
1歳児で入所しにくい保育所等は、昨年とほぼ同じです。
入所倍率2倍を超えたのは、つぼみ保育園・森小路保育所・清水保育所・トレジャーキッズたかどの保育園でした。フルタイム共働き程度の点数が無ければ厳しいと見ています。
ありんこ第2保育園は1歳児募集数が増え、昨年よりやや入所しやすくなりそうです。
区全体の1歳児申込数は募集数を大きく上回っています。残念ながら80人以上の1歳児が入所できない見通しです。
旭区は認可外保育施設が決して多くない地域です。入所できなかった場合にどうするか、非常に悩ましい選択を迫られそうです。
3歳児はつぼみ保育園・生江保育所・トレジャーキッズたかどの保育園に第1希望が集中しています。更にあけのほし幼稚園は募集予定0人です（本当に0人かは要確認）。
これらの保育所等には大半の希望者が入所できない見通しです。第2希望以下をどうするかが非常に重要です。
今後の予定＆運営支援のお願い
次回は以降は住吉区・中央区・淀川区・天王寺区・住之江区・東淀川区等を取り上げる予定です。
今年も各区毎の申込状況等を分析し、何らかの情報を掲載していきます。今年の内容は2021申込分析、昨年の内容は2020申込分析からご覧下さい。
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