遂にレジ袋が有料化されます。
きょうからレジ袋有料化 プラスチックごみ削減につながるか
7月1日から全国の小売店で、プラスチック製のレジ袋を有料にすることが義務づけられます。環境省などは、生活に身近なレジ袋をきっかけに、プラスチックごみの削減につなげたい考えです。
レジ袋の有料化は業種や規模の大小にかかわらず、7月1日から全国すべての小売店に義務づけられます。
対象となるのは、購入した商品を持ち運ぶために使う持ち手のついたプラスチック製のレジ袋です。ただ、植物由来のバイオマス素材を25％以上配合したものなど有料化の対象外も設けられたことから、そうした袋に切り替えて無料での配布を続ける店もあり、対応は分かれています。
小泉環境大臣は6月30日の記者会見で、バイオマス素材を配合した袋に切り替えたうえで有料化するところや、レジ袋を廃止したり紙袋も有料にしたりするケースが出てきているとして、「考えるきっかけになったのは間違いない。全国一律での有料化によって日本全体のレジ袋削減を大きく前進させるものと期待している」と述べました。
環境省の試算によりますと、国内で1年間に出るプラスチックごみのうちレジ袋は2％から3％ほどとみられています。
レジ袋が、ごみの多くを占めているわけではありませんが、環境省などは生活に身近なレジ袋の有料化をきっかけに、使い捨てプラスチックへの意識を高め、ごみの削減につなげたい考えです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200701/k10012490151000.html
大手スーパーマーケット（食品用）やホームセンターのレジ袋は何円でしょうか。
イトーヨーカドーは1枚3円～5円です。
https://www.itoyokado.co.jp/special/shoppingbag/index.html?pickup
イオンは2円～3円です。
https://chirashi.otoku.aeonsquare.net/pc/chirashi/shoppingbag/
ライフは2円～5円です。
容器包装リサイクル法の省令改正による7月からのプラスチック製レジ袋の有料化義務付けを機に、すでに有料化を実施している近畿圏27店を含め、全276店で無料配布を終了する。
7月1日から、食品レジ袋小1枚2円、同大1枚5円で販売する。
万代は3円～5円です。
コーナンは3円～5円です。
レジ袋有料販売価格は｢LLサイズ:5円(税別)｣「Lサイズ:3 円(税別)」「切花用:3円(税別)」とさせていただきます。
https://www.hc-kohnan.com/img/common/group/news_20200615.pdf
一方、我が家も含む多くの世帯ではレジ袋をゴミ袋（内袋）代わりに利用しているでしょう。
我が家では毎日概ね2枚（燃えるゴミ用とビニールゴミ）を使用しています。1週間で14枚ですね。ゴミ袋は必須なので、このペースは7月以降も変わりません。
先月までは、ゴミ袋用のレジ袋は日常的な買物で賄えていました。全てのレジ袋をゴミ袋として活用していました。
仮に7月からマイバックを利用するとなると、別にゴミ袋用のレジ袋を購入しなければなりません。
Amazonで調べたところ、その名の通り「レジ袋 とって付 ゴミ分別用ポリ袋 100枚入」が販売されています。
サイズによりますが、1枚当たり2円～3円程度です。スーパー等の有料レジ袋と大差が無い金額ですね。
となると、方針は定まってきました。
「手持ちのカバン等に入る場合を除き、レジ袋を店頭で購入する」「大量の買物をする際はマイバックを持っていく」「ゴミ袋として使いにくい書店袋や紙袋は購入しない」「ゴミ袋用のレジ袋を別途購入する」です。
特に当面はコロナ禍が気掛かりなので、マイバックは控えめに使うつもりです。
レジ袋有料化に際して、実は紙袋（特に百貨店）は高めに設定されています。高島屋は20円、「ちょっと･･･」と立ち止まってしまいます。
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/ecobag/index.html
ざっくりした計算となりますが、我が家の年間負担額は1,000円ほど増えそうです。
消費増税、キャッシュレス還元の終了、コロナ禍、家計の厳しさは年々増しますね。いろいろ考えさせられます。
