コロナウイルス、国立感染症研究所より
大阪のコロナ対策では吉村府知事が全国区で目立っている一方、大阪市の松井市長は少し影に隠れています。
その市長会見中に騒動が勃発しました。コロナ専門病院となる十三市民病院の関係者(委託業者)が記者会見に乱入し、市長へ抗議しました。
https://www.youtube.com/watch?v=g_x2nTLEVXA&t=580
十三市民病院の人「合羽で仕事をさせないでください!」
松井市長「人の仕事の邪魔しちゃだめ」
十三市民病院の人「市役所の外で座り込み行動をしている」
松井市長「座り込み行動をするのは勝手だけど・・・・こちらの話を聞いて下さい」
十三市民病院の人「******」
松井市長「聞いています」
十三市民病院の人「マスクを買ってください!」
松井一郎大阪市長「買いました」
十三市民病院の人「どこにあるんですか?来てません!」
松井一郎大阪市長「来てます、病院の方に届いてます」
十三市民病院の人「委託の人には配らないんですか?」
松井一郎大阪市長「配りました」
松井一郎大阪市長「仕事の邪魔しないように」
十三市民病院の人「合羽で仕事をさせないでください!」
松井一郎大阪市長「何もないよりはましです」
松井一郎大阪市長「ルールを守って抗議して下さい」
十三市民病院の人「大阪市がやる事をやってないじゃないですか」
松井一郎大阪市長「やってます」
(松井市長が退出、以下、十三市民病院の人の抗議が続く)
大阪市は市北部の中核病院である十三市民病院を、コロナウイルス中等症患者を集中的に受け入れると打ち出しました。
しかしながら、現場への根回しや必要な物資の調達等が追いついていないと指摘されています。乱入者の指摘はその一つです。
乱入者の発言によると、以前から大阪市へ不足している物資の調達を繰り返し要望していたそうです。その一つは「委託業者へのマスク配布」です。
十三市民病院で働く職員の全てが公務員というわけではありません。受付・リネン類の納入・清掃等、様々な業務が外部業者へ委託されています。
こうした委託先で働く職員へマスクを配布するのは、一義的には委託業者の責任かもしれません。しかしながら委託業者が頑として配布しなければ、大阪市へ直接陳情せざるを得ません。
だが、大阪市はこの陳情を突っぱねていたのでしょう。委託先で働く従業員(関係者を含む)は市役所外(土佐堀川との間の通路)で座り込みを続けています。
この日も大阪市の担当課へ陳情しようとしたところ、たまたま松井市長の記者会見に遭遇し、直接の抗議に至った様子です。
乱入者と市長とのやりとりを見る限り、「どちらにも責任があるが、一定程度は抑制されたやり取りだった」と感じました。
当然ながら記者会見に乱入するのは許容される行為ではありません。しかし、大阪市への度重なる陳情が一蹴され続けていました。
そこでたまたま見つけた市長へ直接陳情した気持ちは理解できます。「マスコミには答えるが、陳情する市民には答えない」という理屈は通じません。
また、唐突な乱入し困惑した市長でしたが、抗議の声にしっかりと回答していました。
もっと酷い受け答えをしていると思いきや、意外に落ち着いていて(良い意味で)驚きました(やや上から目線ですが)。
ただ、許せない発言もあります。「合羽で仕事をさせないでください!」という抗議に対し、「何もないよりはましです」と答えた部分です。
危険を伴う現場で働く方には、適切な防護具等を配布するのは行政の責任です。それを「何もないよりまし」と答えるのは、行政の責任者としての発言ではありません。
雨合羽で仕事させる事を詫びると共に、十分な物資を早急に配布する事を約束すべきだったでしょう。既にマスク等を配布しているのであれば、何らかの形で明確に発して欲しいです。
毎日の体調管理&感染予防を
様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす(有症者が入り込むリスク)、一定の空間長時間密閉される、他人と同じ物を触れる(接触感染)、会話や食事等を行う(飛沫感染)と感染するリスクが高いと感じています。
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咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。
定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。
他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。
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