コロナウイルス、国立感染症研究所より
愛知県・群馬県・熊本市・大津市等が「学校休校を5月末まで再延長する」との方向性を打ち出しています。
【コロナウイルス・4/28追記】5月末まで休校再延長 神戸市・埼玉県・茨城県・岐阜県・愛知県・群馬県・奈良県・熊本市・大津市等
気になるのは大阪市の方針です。
松井市長は4月23日の記者会見やテレビ放送にて、「緊急事態宣言の解除を考える時期では無いと思う」と指摘しました。
さらに、期間が来月6日までの「緊急事態宣言」について、「解除を考える時期ではないと思う。みんなが普通に接するようになると感染の第2波が出てくるので、制限の解除は段階的にする必要があり、休業を要請している施設についても、優先順位が出てくる」と述べ、来月7日以降も一定の規制が必要だという考えを示しました。
大阪市の松井一郎市長が23日、MBSテレビ「ちちんぷいぷい&ミント!」に生出演した。気になる緊急事態宣言解除については「緊急事態宣言を解除しようということを考えるのは早い。まだ(感染者は)増えている。記者の方にいつまでなのという質問をされるが、今はまだまだ質問できる時期じゃない」と話した。
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20200423-134-OHT1T50127.html
この発言は「大型連休明けも緊急事態宣言を継続するのが適切だ」と受け止められます。
市長が指摘する通り、大阪で緊急事態宣言が連休明けに解除されるのは難しいのが客観的な情勢です。
4月6日に安倍首相が「4月7日に緊急事態宣言が発表する」と公表した際、松井市長は翌4月7日以降の入学式・始業式・登校日等を延長ないし中止するとしました。
また、仮に解除されたとしても、「制限の解除は段階的にする必要がある」「優先順位が出てくる」としています。
大阪で真っ先に自粛等が要請されたのは大規模イベント、次いで学校でした。「学校再開より民間施設への休業要請等の解除が先」という考えなのでしょう。
これらから、松井市長は「大型連休明けも緊急事態宣言が続くだろうから、学校を再開させるのは難しい。仮に解除されたとしても、民間施設への休業要請解除の方が先」と考えていると推測されます。
つまり、「大阪市では大型連休明けも学校休校が続く」のが濃厚です。断定までは出来ませんが、強く推測できます。
再延長する期間は分かりません。
4月の休校を決定した際、大阪市はまずは17日までの休校とし、緊急事態宣言の発表後に大型連休明けまでの休校延長としました。
これを踏襲するのであれば、仮に大型連休中に緊急事態宣言が解除されれば5月15日まで、解除されなければ同じ期間(5月末?)までの休校再延長となるでしょう。
大阪市内で小中学生がいる家庭は、休校再延長に備えた準備を行って下さい。(外れたらごめんなさい、でも結果オーライで)
なお、休校の再々延長も否定できません。1学期がなくなっても不思議ではありません(学校の先生も意識していました)。
毎日の体調管理&感染予防を
様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす(有症者が入り込むリスク)、一定の空間長時間密閉される、他人と同じ物を触れる(接触感染)、会話や食事等を行う(飛沫感染)と感染するリスクが高いと感じています。
マスクは依然として品薄ですが、楽天市場では徐々に入荷しています。Amazonでも時折入荷しています。
咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。
定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。
他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。
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ボランティアのかたのお話では、大阪市立図書館は6月末まで開館しないそうです。学校も、まずはそうなるのかな。