コロナウイルス、国立感染症研究所より
大阪市立小中学校は、今日23日と明日24日が登校日です（時間帯は学校によってバラバラ）。
久しぶりに登校した小学校から、子供は大量の荷物とプリント類を持って帰宅しました。通知表はありませんでした。
致し方ないとは言え、大量のプリント類の多くを「イベントの案内」が占めているのには閉口しました。
大阪市内の子育てスポットやイベント・近郊のテーマパーク等、このご時世で予定通りに実施・開園するのが難しい物もあるでしょう。
依頼された物をただ配るのでは無く、「自粛が求められている状況下で配布して勧誘すべきか？」と冷静に考えて欲しかったです。
本日の登校日はニュースでも報じられました。
「むっちゃうれしい！」大阪市の小学校で３週間ぶりの「臨時登校」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校が続く大阪市の小学校で、２３日と２４日の２日間のみ、特別に登校日が設けられました。
大阪市西区の堀江小学校では２３日朝、マスク姿の子どもたちが３週間ぶりに元気に登校しました。大阪市立の幼稚園や小中学校は臨時休校中ですが、子どもたちの様子を確認するために２３日と２４日の２日間は「登校日」としています。
登校した子どもたちは「（休校中は）大半、家にいたから久しぶりに先生に会えて（うれしい）」「みんなと会えてむっちゃうれしかった」と話しました。
大阪府は先週、府立学校の休校を、春休みが終わる来月７日まで延長し、部活動も認めない方針を決めました。一方、大阪市は２３日と２４日の登校日は変更せず、児童の登校時間を分けたり、座席の間をあけたりするなどの対策をとりました。２４日は修了式が行われる予定です。
子どもたちが教室に…大阪市立の小中学校で登校日 新学期の授業再開は“検討中”
新型コロナウイルスの影響で２月から臨時休校が続いている大阪市立の小中学校は、３月２３日が登校日です。
大阪市立の幼稚園・小中学校は２月２９日から臨時休校となっていますが、春休みを前に３月２３日と２４日を登校日としています。市立堀江小学校（大阪・西区）では、教室に子どもたちが密集しないよう時間を区切って登校するなどの対策をしています。
「みなさんお久しぶりです。体調どうですか？大丈夫ですか？」（教諭）
２４日は修了式が行われる予定で、新学期の授業再開については検討中だということです。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200323/GE00032198.shtml
非常に気になったのはMBSニュースの末尾にある、「新学期の授業再開については検討中」という一文でした。
大阪市「いろいろ検討中」、文科省「学校再開ガイドライン」公表へ
実は来年度の入学式・始業式の実施日程等について、大阪市教育委員会は判断を保留しています。
入学式・始業式・4月8日以降について
今後の状況によって検討し、改めてお知らせします
これに際し、文部科学省は「全国一律の休校要請は継続しない」とし、そして「学校再開の指針（ガイドライン）」案を作成しています。
文科省 学校再開の指針案が判明
新学期からの学校再開に向けて文部科学省が作成するガイドラインの原案が判明し、感染者や濃厚接触者と特定された児童・生徒は、出席停止の措置をとるなどとしています。
新型コロナウイルスの感染拡大で萩生田文部科学大臣は、専門家会議の提言を踏まえ、全国一律の休校要請を継続しない見通しを示しており、新学期からの学校再開に向けて文部科学省が作成するガイドラインの原案が判明しました。
それによりますと、換気の悪い密閉空間で、多くの人が密集し、近距離での会話や発声が行われるという３つの条件が重なるのを徹底的に避けるため、換気の励行や近距離での会話の際のマスクの使用などを明示しているほか、感染者や濃厚接触者と特定された児童・生徒は出席停止の措置をとるなどとしています。
また、入学式などの学校行事の実施に際し、３つの条件が重ならないよう対策を行い、部活動の実施にあたっても３条件が重ならないよう内容や方法を工夫するなどとしています。
一方、新学期以降に臨時休校を行う場合の学校の対応ついて、児童・生徒や教職員に感染者が出た際は、症状の有無や地域での感染拡大の状況などを総合的に考慮し、自治体の衛生部局と十分に相談して判断するほか、学習に著しい遅れが生じないよう、家庭学習を課すことに加え、登校日を設定するなどとしています。
文部科学省は、２４日にも全国の教育委員会などにガイドラインを通知することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200323/1000045916.html
3条件の徹底的な回避等、当たり前の事が書いてあります。
見落とせないのは、感染者のみならず濃厚接触者と特定された児童・生徒も出席停止となる点です。同居家族等に感染者が出たら、子供も学校へ登校できません。
同じ話を企業でも聞きます。学生時代の友人が「家族の誰かが感染したら、出勤停止になる」と話していました。
毎日の様に数人の感染者が確認されている大阪は、日々の感染動向を注意深く観察すべきエリアとなります。
恐らくは大阪市や近隣地域の春休み中の感染状況等を踏まえ、直前（4月3日金曜日？）に判断・公表するものと思われます。
また、学校が再開された後も感染者が急増する等した場合には、再び休校となる可能性は否定できません。
数少ない救いの一つは、学校で感染したと想定される事例が発生していない事です。様々な対策等が功を奏したのでしょう。
学習の遅れも心配です。この1カ月、そして4月以降も学習の遅れが生じ兼ねません。
とにかく授業を前倒しし、優先度が低い学校行事等は中止とし、定められた学習分野を勉強できる様に計画して欲しいです。
なお、最新の感染者数等は、下記投稿をご覧下さい。
毎日の体調管理＆感染予防を
様々な報道等を見る限り、不特定ないし多数と共に過ごす（有症者が入り込むリスク）、一定の空間に長時間密閉される、他人と同じ物を触れる（接触感染）、会話や食事等を行う（飛沫感染）と感染するリスクが高いと感じています。
咳や微熱がある方は外出せず、自宅で療養するのが大切ですね。我が家は毎朝検温しています。学校や保育所等では朝の検温を義務化した方がよいかもしれません。
定期的に換気を行いたいですね。まだ寒い季節が続きますが、着込んで耐えます。
他人とは同じ物を共用せず、触れざるを得ない部分は消毒するのが効果的でしょう。手洗いを徹底し、手袋を常用するのも良いかもしれません。
マスクや咳エチケットを、そして食事中の会話は避けたいですね。
除菌用アルコール等の市中在庫は少しずつ復活していますが、マスクは全く見かけません。ドラッグストア等に入荷しているそうですが、即座に完売してしまうと聞きます。
私は↓のリンクを小まめに（オート）リロードし、在庫を見つけたら購入する様にしています。
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