(事故現場、NHKよりより)

保育所駐車場での事故が後を絶ちません。

他の保護者が運転するトラックと接触し、1歳の女の子が死亡しました。

1歳女児 保育園の駐車場ではねられ死亡 愛知 高浜

2019年3月16日 17時26分

15日夕方、愛知県高浜市の保育園の駐車場で、母親と一緒に姉を迎えに来ていた1歳の女の子がトラックにひかれて死亡しました。車を駐車させる際に母親が座席から女の子がいなくなっていることに気付いたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
15日午後4時前、高浜市八幡町にある「市立吉浜北部保育園」の駐車場で、近くに住む吉本那菜ちゃん(1)が、駐車スペースから発進したトラックにひかれました。

那菜ちゃんは頭を強く打ち病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。

警察によりますと、那菜ちゃんは母親と一緒に姉を迎えに保育園に来ていて、車を駐車させていた母親が、ドアが開いて、後ろの座席に座っていた那菜ちゃんがいなくなっていることに気付いたということです。

警察は別の園児の保護者で、トラックを運転していた高浜市田戸町の会社員、石川貴之容疑者(37)をその場で逮捕し、過失運転致死の疑いで当時の状況などを詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190316/k10011850851000.html

事故が起きたのは、高浜市立吉浜北部保育園の駐車場でした。

数年前までは農地として利用されていましたが、現在は保育所の駐車場として利用されているそうです。

この周囲はトヨタ自動車に関連した製造業が多く、自動車で通勤する人が多い地域です。

ここ最近、保育所の駐車場での死亡事故が相次いでいます。

2歳女児がこおりん保育園(大分市、認可外)の駐車場ではねられ死亡 他保護者の車と接触

【ニュース】大東つくし保育園(大東市)の駐車場で車と接触、2歳女児が死亡

親よりも先に子供が降車してし、駐車場内で見通しが悪い車と接触するのが典型例です。

今回の事故も同様でした。親が気づかぬ間に1歳の女の子が降車し、トラックと接触してしまいました。

事故を防ぐには「子供だけを先に降車させない」のが鉄則です。チャイルドシート・チャイルドロックの徹底が不可欠でしょう。

駐車場以上に注意が必要なのは、路上での一時駐車です。

都市部にある大半の保育所には、保護者用の駐車場がありません。自動車登園を禁じられていながらも近隣で一時駐車して登園している家庭もあるでしょう。

しかしながら、多くの自動車が行き交う路上で駐車し、子供を降車させるのは非常に危険です。先日も接触しかけた現場を目撃しました。

限られた時間で登降園をするには、自動車が欠かせない地域や家庭は少なくありません。であれば、子供の安全には必要以上に気を遣ってもらいたいです。

亡くなった吉本那菜ちゃんのご冥福を祈ります。