両親による暴行で死亡した栗原心愛さんは、冬休みから廊下と浴室で生活していた事が明らかになりました。また、年末には胸の骨を折る大けがを負っていました。
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小4女児死亡 「娘は廊下と浴室で生活させた」母親が供述
2019年2月15日 5時40分
千葉県野田市で小学4年生の女の子が自宅で死亡し両親が逮捕された事件で、このうち、母親が「娘は冬休みごろからほとんど廊下と浴室で生活させていた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、虐待がエスカレートしたいきさつを調べています。
先月24日、千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡しているのが見つかった事件では、父親の勇一郎容疑者(41)と母親のなぎさ容疑者(32)が傷害の疑いで逮捕されています。
このうち、勇一郎容疑者は、ことし初めにかけても心愛さんに、胸の骨を折る大けがをさせたとして、14日、再逮捕されました。
その後の警察の調べに対し、母親のなぎさ容疑者が「娘は冬休みごろからほとんど廊下と浴室で生活させていた。廊下で娘が眠ると夫がたたき起こすこともあった」などと供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
心愛さんは冬休みが終わっても学校の欠席が続き、亡くなったときは自宅の浴室に倒れていたことが分かっています。
この間、十分な食事も与えられない中、断続的に暴行を受けていたと見られ、警察は、虐待がエスカレートしたいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190215/k10011815501000.html
冬休み等の長期休暇中は学校の目が届きにくく、虐待者と被虐待者が長時間に渡って同じ時間を過ごす事から、虐待がエスカレートしやすい時期と言えるでしょう。
仲介会社がアパートの間取り図を公開しています(同タイプの部屋に居住していたかは不明)。
心愛さんは廊下と浴室、そして恐らくは脱衣所とトイレがある空間のみで生活させられていたのでしょう。リビングのドアをくぐる事は許されませんでした。
食事は殆ど与えられず、十分な睡眠を得る為の布団等も無かったと推測されます。さぞ衰弱したでしょう。
こうした生活を強いられ、胸の骨を折っていたら、3学期が始まっても登校させるわけにはいきませんでした。心愛さんの変わり様に誰もが驚き、即座に児童相談所や警察等へ連絡されるからです。
また、勇一郎容疑者は大けがを負った心愛さんを通院させませんでした。これも事態の露呈を警戒したのでしょう。
骨折も受診させず=女児父親、暴行発覚恐れ
2019年02月15日09時49分
千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件で、昨年末から今年初めに受けた暴行により心愛さんが骨折していたのに、父親の勇一郎容疑者(41)=同容疑で再逮捕=が病院を受診させていなかったことが15日、捜査関係者の話で分かった。
心愛さんの顔にはこの暴行であざができており、県警捜査1課は、虐待の発覚を恐れた同容疑者が一切外出させていなかったとみて調べている。
勇一郎容疑者は昨年12月30日~今年1月3日ごろ、自宅で心愛さんの顔を浴室の床に打ち付けたり、横になった体に膝を押し付けたりしてけがをさせたとして、今月14日に再逮捕された。
暴行はこの間に複数回行われたとみられ、心愛さんは胸の骨折や顔面の打撲などのけがをし、顔などにあざができた。捜査関係者によるとこれ以降、1月24日に死亡するまでの間、あざなどにより暴行が発覚することを恐れた勇一郎容疑者が心愛さんを自宅から出さず、病院や学校にも行かせなかったとみられる。
密室にて凄惨な暴行が行われていました。
日々衰弱していく心愛さんを眺めつつ、勇一郎容疑者は虐待行為を楽しんでいたのでしょう。自らが動画を撮影していました。
心愛さんの父親、暴行を自ら撮影か 傷害容疑で再逮捕
2019年2月15日05時00分
千葉県野田市の自宅で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件で、県警は14日、心愛さんに執拗(しつよう)に暴行を加え、骨折などを負わせたとする別の傷害容疑で父親の勇一郎容疑者(41)を再逮捕し、発表した。県警が発見した虐待の様子を記録した動画は、勇一郎容疑者が自ら撮影した疑いのあることが捜査関係者への取材でわかった。
発表によると、勇一郎容疑者は昨年12月30日~今年1月3日ごろ、自宅で心愛さんの両腕をつかんで体を引きずり、顔を浴室の床に打ち付け、胸や顔を圧迫するなどの暴行を加えて顔面打撲や胸の骨が折れるけがを負わせた疑いがある。打撲と骨折の痕は複数の箇所にあり、横になった心愛さんにひざでのる暴行もしていたという。(以下省略)
鬼畜と言う言葉でも足りない行為です。
誰かが虐待行為に気づき、救いの手を差し伸べられなかったのでしょうか。野田市立二ツ塚小学校は、電話連絡や家庭訪問等を積極的に行わなかったのでしょうか。
栗原虐待殺人者はサジストで有り毎日虐待して心愛ちゃんの胸など骨折までした上に殴る蹴るして動画を撮って快楽感
を感じる鬼父親で人間としての良心と言うのは無いので死刑にしても足りないです。
10歳の少女は親の愛情も知らないでその上毎日痛めつけられて亡くなって極刑罰は死刑が一番の国民として望みます。