認定こども園さくら保育園(大阪府八尾市)での保育士(園長・副園長夫婦の息子)による園児への強制猥褻事件が、連日の様に放送されています。

「とくダネ!」で大特集、被害園児の保護者からコメントを頂きました
保育士30人全員退職の衝撃、在園児は集団転園か(10/24)
来年3月末に休園・1年後に再開したい意向、在園児は強制転園?、逮捕された息子を庇い続ける園長・副園長
第2回保護者会で園長夫妻は園児への猥褻行為を全否定、謝罪せず
和田敬之容疑者(保育士、さくら保育園の園長・副園長の息子)を園児への強制猥褻で起訴
大阪府八尾市の認定こども園「さくら保育園」で働く男性保育士(園長・副園長の息子)、園児に強制猥褻で逮捕

今度は10月25日に放送された「グッディ(フジテレビ系列)」にて大きく取り上げられました。

猥褻行為に関する非常に生々しい証言が数多くあり、コメンテーターが絶句していました。

放送内容を簡単に整理します。

・大阪府八尾市の認定こども園(さくら保育園)で起きた和田敬之(わだたかゆき)被告による女児猥褻事件
・ズボンの中に手を入れたり、赤信号の時に膝の上に乗せたりした、有名な話
・女児が入っているトイレをいつも上から覗いてくる(保護者)
・児童にキスをする事は日常だった(保護者)
・被告は園長、副園長夫婦の息子
・保育士が一斉退職を希望
・本人の事実認否は不明、本人に任せている、本人がしてないならしてない(副園長)

・昨年夏にプール終わりの全裸女児の身体を触る等した猥褻行為を問われている
・事務員兼送迎バスの運転手だった

・園児が目隠しして舌をベロベろされた(保護者)
・卒園児のファーストキスは殆ど敬之先生だった(保護者)
・敬之先生が外で遊んでいる時に、何人かを連れて倉庫に入るのを見た(涙を流す保育)

・和田被告の父が園長、母が副園長、姉が勤務保育士
・猥褻行為等は見ていない、本人に任せている(副園長)
・和田被告を信じている園児がいっぱいいる(副園長)

・30人ほぼ全員の保育士が退職を希望している
・来年度から休園する可能性が浮上、園児160人が来春に転園を余儀なくされる恐れ
・一族経営のこども園で起きた猥褻事件の真相は

・和田被告が用具倉庫の中に女の子を連れて行ってキスをする(保護者)
・バスの中で自分の太ももを触らせた
・ズボンの下から手を入れさせた
・うちの子はキス
・自分で目隠しして、舌を出して、被告がペロペロなめるキス

・子どもがトラウマになって思い出すのが怖い(保護者)
・直接本人には訊けない

・バスの中で女の子のズボンの中に手を入れるのは有名な話(元職員)
・赤信号でお気に入りの年中年長の女の子を呼んで、膝に座らせて脚とか触った
・自分より先に働いていた先生の前ではしない、若い先生の前だけでしかしない、ベテランの先生は知らない

・8年前から猥褻行為か

・女の子が好きなアニメやキャラクターグッズを貸してあげるからおいで、と呼び寄せた(保護者)
・チューをするのは当たり前、溶け込んでいた
・懐っこい子は寄っていく、その子達にとっては嬉しい事、お気に入り
・キスされるのは被告のお気に入りの証(テロップ)

・男の子にはおもちゃを貸さない(保護者)
・娘は被告が大好きだった、ショック

・私が見ている限りでは必要以上に触れていなかった、おかしい行動はなかった、信じたい(保育士)
・被告が何人かを連れて倉庫に入る姿を見た(別の保育士)
・昨年7月のプールでの出来事を見た、後ろから拭いてあげるとかそんなものじゃない(保育士、涙声)
・どうなのかな、と思う動きもあった
・女の子を連れてカーテンに包まっていた、何をしているか分からない
・私が園児を止めるべきだった、守れなくてすいません

・お母さん達にも何も言えなかった、嘘を付いた事もあった(保育士)
・知っている事を知らないと言わされた、申し訳ありませんでした

・私に言って欲しかった(ざわつく)、自信を無くした(副園長)
・どうしてもっと早く言って欲しかった
・(我が子が猥褻行為をされていたら?)びっくりです

・和田被告は副園長に「絶対していない」と話した
・副園長と保護者の押し問答が続く

・和田被告は子どもの面倒をよく見ていた、被告が好きな子どもはいっぱいいる、児童から慕われていた(副園長)
・慕われていたら猥褻行為をして良いのか?(保護者)

・和田被告が遊戯室でビデオ撮影、児童に「和田先生が好き」と言わせていた(保護者)
・組み体操の練習中にビデオ撮影した、保育士がどういうことをやっているか見る為(副園長)
・和田被告の行為は見ていない、見たら注意する、罪状認否は本人に任せます

・副園長は和田被告命、溺愛、息子大好き、丸わかり(元職員)
・副園長が子供達に「敬之先生が大好きでしょ、おもちゃやDVDを買ってきたから御礼を言いなさい」と話していた
・被告を立てる副園長
・将来はきっと和田被告が園長、母親として子どもを守るという事が強く出ていた(保護者)

・30人の保育士ほぼ全員が退職を希望(※騒動前には約40人、既に減少している)
・認可基準を満たさなくなる恐れ、園児160人の行き先が無くなる

・慣れ親しんだ先生達に引き続き見て欲しい(保護者)
・休園では無く、先生も変わらず、環境が変わらずいられるのを望む

・強制猥褻の事実は確認できない、事実で無いと言える証拠がある(弁護人)
・一族経営のこども園の闇(テロップ)

長年に渡る男性職員・保育士による猥褻行為、そして隠蔽・口止めし続けた園長と副園長。組織犯罪その物です。

本日(10月26日)は昼から放送される「バイキング(フジテレビ系列)」でも取り上げられます。保育ジャーナリストの猪熊弘子氏が出演されます。