驚きのニュースです。
関西で有名なお出かけスポットの1つ、神戸花鳥園が民事再生法の適用を申請しました。
以前に行った事があり、年末年始辺りにもう1度行こうかと予定を組んでいました。
花の中、鳥とふれあうテーマパーク『神戸花鳥園』、民事再生法の適用を申請
帝国データバンク 11月20日(水)16時48分配信花と鳥のテーマパーク『神戸花鳥園』を運営する、（株）花鳥園（TDB企業コード530536201、資本金2500万円、兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9、代表加茂元照氏）は、11月20日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は前山信之弁護士（東京都港区元赤坂1-2-7、電話03-6888-1071）。
当社は、2004年（平成16年）5月に、静岡県掛川市で同様のテーマパークを運営する現代表が神戸での運営を目的に設立したもの。2006年3月にポートアイランド内にオープン。“花いっぱいのロビー”や“インコ＆オウム”、“猛禽類展示室”などのエリアが設けられ、鳥や魚とのふれあいが楽しめ、ピークとなる2008年3月期には、入園者数65万人、年収入高約12億8300万円を計上していた。
しかし、以降はリーマン・ショック後の景気低迷などの影響もあって入園者数は減少、2011年3月期の年収入高は約8億円と10億円を割り込み、2期連続の当期損失計上を余儀なくされていた。その後も減収に歯止めがかからず、近年の入園者数は年間30万人ほどにとどまり、入場料収入のほか飲食、土産などの販売にも影響を及ぼし、2013年3月期の年収入高も約6億5000万円にとどまっていた。この間、派遣社員のパート化などによる経費削減も進めていたものの、4期連続の赤字を計上。借入金は年商を超える水準にあるなど、大幅な債務超過に陥っていた。
負債は約12億円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00010000-teikokudb-ind
2013/11/20 19:11
「神戸花鳥園」が民事再生法を申請 営業は続行神戸・ポートアイランド２期地区で花と鳥のテーマパーク「神戸花鳥園」を運営する花鳥園（神戸市中央区、加茂元照社長）は２０日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。同社によると負債総額は約１４億円。営業は続けるという。
帝国データバンク神戸支店によると、同社は２００４年５月、静岡県などで同様のテーマパークを運営していた加茂社長が設立。０６年３月に同園をオープンした。
敷地内でインコやオウムなどの鳥を飼育し、ベゴニアやスイレンといった花も栽培。フクロウなどのバードショーが人気を集め、ピーク時の０８年３月期の売上高は約１２億８３００万円、年間入場者数は６５万人に上った。
しかし、０８年秋のリーマン・ショック後の景気低迷が響き、近年の入場者数は３０万人ほどにとどまり、飲食や土産の販売も低迷。１３年３月期の売上高は約６億５千万円で４年連続で赤字となり、債務超過に陥っていた。
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201311/0006512167.shtml
（11/22追記）
（株）花鳥園 ［兵庫] テーマパーク運営
民事再生法申請 / 負債総額 約14億円花と鳥のテーマパーク「神戸花鳥園」を運営する（株）花鳥園（TSR企業コード:662218167、神戸市中央区港島南町７－１－９、設立平成１６年５月、資本金２５００万円、加茂元照社長）は１１月２０日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は前山信之弁護士（アンダーソン・毛利・友常法律事務所、東京都港区元赤坂１－２－７赤坂Ｋタワー、電話０３－６８８８－１０７１）。営業は継続中。
負債総額は金融債務を主体に約１４億円。
静岡県掛川市などで事業を行っている加茂元照氏が設立したテーマパーク。平成１８年３月、神戸市のポートアイランド内に敷地約２万平方メートル、建物約１万４３００平方メートルの施設をオープン。 敷地内でインコやオウムなどの鳥を飼育し、四季折々の花も栽培。猛禽類のバードショーなども行い、ピーク時の２０年３月期には年間入場者数約６５万人を集め、売上高約１２億８０００万円、当期利益約１億３１００万円をあげた。
しかし、これを境にリーマン・ショック後の景気低迷の影響で入場者数は減少傾向をたどり、売上高も減少。２３年３月期には売上高が１０億円を割り込んだ。その後も減収傾向に歯止めが掛からず、４期連続の赤字を計上し債務超過に転落するなど経営難に陥っていたことから当措置を選択した。
近年の業績
売 上 高 当期利益（千円）
平成２３年３月期 ８００，０００ －１５０，０００
平成２４年３月期 ７００，０００ －９１，０００
平成２５年３月期 ６５０，０００ －
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1242753_1588.html
売上高がピーク時の半分に落ち込んでしまっては、大半の商売では赤字が免れないでしょう。
特に経費の殆どを固定費が占めるこの手の事業は尚更厳しいです。
営業は続行するそうですが大幅な債務超過と報道されており、債権放棄や資金繰り等の金融支援が行われなければ、いずれは資金ショートを来す可能性が高いでしょう。
少しでも応援したいので、予定を早めて神戸花鳥園に遊びに行こうと思います。
入場料は大人1500円、小学生以上の子供は700円となっています。
大阪市内から海遊館へ行くのと比較すると、交通費はやや高いのですが入場料は安く、総費用はほぼ一緒です。
天王寺動物園や王子動物園と比べるとどうしても高くなってしまうのはネックですが･･･。
お子様との楽しい1日にいかがでしょうか。
