11月20日 08時18分
幼稚園 公明党と調整へ

大阪市が目指す、市立幼稚園の民営化や廃止について、市議会の公明党内には、「障害のある子どもの受け入れなどへの影響は避けられない」などとして、市の計画への反対意見が根強く、今後、大阪市側と公明党の間で調整が行われる見通しです。
大阪市がまとめた計画では、59ある市立幼稚園について、平成27年3月末から約1年をかけて、11の幼稚園を民営化する一方、8つの幼稚園を廃止するなどとしています。19日までに、計画の実現に必要な条例の改正案を、市議会に提出するとともに、第2会派の公明党に対し、改正案の可決に向けた協力を要請しました。
しかし、公明党内には、「市立幼稚園は、障害のある子どもの教育や受け入れに重要な役割を果たしていて、計画通りに進めれば、影響は避けられない」などと反対意見が根強くあります。
大阪市は今月中に市議会で改正案を可決させたい考えで、民営化や廃止する幼稚園の数や時期をめぐって、今後、市側と公明党の間で調整が行われる見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20131120/3139601.html

大阪維新の会・公明党を併せると大阪市会の定数の過半数に達し、条例改正案は可決されます。
記事では「民営化や廃止する幼稚園の数や時期」が調整対象となっています。
可決される方向で調整が進むのでしょうか、それとも妥協に至らずに条例案は否決されるのでしょうか。
なお注目していきます。
(相変わらずNHK関西以外のニュースを見つけられません)