GWは前半戦が終わり、今週末から後半戦が始まります。

我が家はカレンダー通りです。子供は「大型連休という感じがしない。連休がない。遊びに行く予定がない。」と文句を言っています。ちょこちょこと帰省したり近場へ出掛ける予定はあるのですが、子供にとっては「遊び」ではないそうです。

実は私自身が小中学生だった当時、大型連休に親にどこかへ連れて行ってもらった記憶が全くありません。様々な体験活動や文化資本の差は大学入学後に痛感しました。

話が逸れました。今朝もいつもと同じ時間に保育園に登園したのですが、保育室は普段よりやや静かに感じました。登園している園児の人数が明らかに減っています。普段の3分の2程度の園児しかいません。大型連休なので、どこかへ家族で出掛けている家庭が多いのでしょう。

見渡した限りでは、小学校に通っているきょうだいがいる園児は今日も登園していました。学校を休んでまでGWに出掛けるとは考えなかったのでしょう。

最近の小中学校は家庭事情(旅行やレジャーも含む)でも気軽に欠席できますが、その間の学習等は家庭の責任で行うのが暗黙の了解です。旅行後に家庭で意識的に学習させなければ、その部分の学習は抜け落ちてしまいます。

中学校ともなると、GW中に大会を組んでいる種目もあります。大会に出場する可能性がある生徒がいると、とてもGW中に遠出はできません。予選で敗退してGW中の大会に出場しなくなったとしても、今更予定を入れる気にはなれません。

子供が保育所等を休める前提となるのは、保護者の働き方です。

テレビニュース等は大型連休で最大11連休と囃していますが、これだけ休める方はどれだけいるのでしょうか。カレンダー通りに休むのが精一杯だったり、連休中も出勤が続く業種・業界も少なくありません。

GW中は保育所等での保育士出勤シフトを組むのも大変だと聞いています。

子供が小中学校へ通っている保育士でしたら概ねカレンダー通りに出勤できるのですが、保育所等に通っている小さな子供と一緒に帰省や旅行等をしたい保育士には配慮しているそうです。

初めに今日の保育園で園児がやや少なかったと書きましたが、実は保育士も少なめでした。登園時に必ず挨拶をする先生に会いませんでした。

5月1日や2日の保育園は、更に園児が減ると思います。普段の保育園がやや過密なので、少し園児が少ないぐらいが適正な人数なのかもしれません。