新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類へ移行し、2024年3月末をもってワクチンの無料接種も終了しました。

その後も大阪府内の感染者数は徐々に減少する傾向が続いていましたが、15週(4月8日~14日)を底として再び増加し始めました。特に10-19歳で急激に増加しています。前週比でほぼ倍増しました。


https://www.iph.pref.osaka.jp/infection/disease/corona.html

10-19歳は小学校高学年・中学生・高校生・大学生に相当する年代です。新年度の学校が始まり、様々な活動が活発になっています。我が家がお世話になっている中学校でも、昨年とは比べものにならないほどに練習や試合が組まれています。

児童生徒のマスク着用率も低下しています。先日に開催された小学校の授業参観で確認したところ、マスクを着用している児童は7割程度でした。特に男子児童の着用率が低く、3-4割程度に留まっていました。学校の先生の着用率も高くありません。

コロナ感染者が再び増えているのではないかというエピソードが子供の周囲で発生しています。

ここ1-2週間の間に「中学校の○○部で欠席者が余りに多く、自然に活動停止となった」「○年○組で10人以上も欠席した、インフルエンザではなかった。今もコホコホしている人が多い。」「保育園の0-1歳児クラスでコロナが感染拡大し、新入園児の間で猛威を振るっている」「A株式会社B支店C課でクラスターが発生し、全滅した」といった旨の話を聞きました。

我が家も繁華街や人混み等に出掛ける機会が増えましたが、改めて警戒する必要があるのではないかと感じています。幸い無い事に、まだ子供達は元気です。皆様もお気をつけ下さい。