夏パスの詳細(Youtubeより)

大阪市は市内在住の子供に対し、学校行事等をじた1階の無料招待に加え、希望する家庭に夏休み中に入場できる「夏パス」を配布する方針です。

大阪市の横山英幸市長は27日、市内に住む4~17歳の子ども全員に夏休み期間中、2025年大阪・関西万博に何度でも入場できる入場券「夏パス」を無料配布すると明らかにした。開幕直前の25年4月1日が基準で、約28万人が対象となる。  夏パスは日本国際博覧会協会が設定、販売する入場券の一つ。25年7月19日~8月31日の期間中に何度も入場でき、価格は4~11歳が3千円、12~17歳が7千円。無料配布する入場券代の計約13億円は市が負担する。  これとは別に、大阪府が府内の子ども計約102万人を、学校行事などを通じ1回ずつ無料招待する方針を示している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8972bb590c71864bc826050a05632ea594132e57

詳しい内容は記者会見で市長が答えています。

以下、会見から補足です。
・親の分のチケットは配布しない
・夏休み中に複数回の来訪を促す為、1回限りのパスとしなかった

実は「夏パス」の配布は非常に頭が痛く、かつ疑問点ばかりです。

大阪市民の方はご存じでしょうが、夏休み中の大阪市内は「酷暑」です。連日の様に最高気温が35度を超え、時には38度を超える日もあります。日中に屋外に出るのが危険なほどの暑さです。

万博会場の詳細は明らかになっていませんが、多くの時間はパビリオン等への入場待ちで過ごすのでしょう。直射日光に晒されます。日傘を差しても、足元からの反射熱が著しく負担となります。休憩スペースも限られ、屋外で次々と熱中症で倒れる地獄絵図が見えます。

また、夏休み中の万博会場は混雑すると予想されています。各地から夏休みを利用した来訪者がやってきます。開幕直前や前半ならば割安で入場できるチケットを販売しています。夏休み中の来訪を促す夏パスは、混雑を促進します。

計画通りに夏パスが配布されても、恐らくは我が家は使いません。過酷な酷暑の下、未就学児も含んだ子供多数を連れて行くのは苦行です。

子育て世帯としては、「開幕直後から夏休みの間に何度でも入場できるチケット」を希望します。夏休み限定チケットは極めて使いにくいです。

(追記)
万博の入場券ページを見ました。

【前売チケット】

【複数回入場チケット】

【一般チケット】

https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/price/

夏パス(中人7000円、小人3000円)は本当に使いにくいです。半額の「超早割1日券」(中人3500円、小人1500円)の方が遥かに助かります。

また、同伴する保護者の負担も無視できません。夏パスの大人料金は12000円、超早期早割券でも6000円です。

大阪市長は「夏パスで複数回行ってもらいたい」旨をコメントしていますが、親が夏パスを購入する事を暗黙の前提としています。2人で24000円は辛いです。時間や体力も消費します。「付き合いきれない」が本音です。

恐らくはフリマーケットサイトに大量の出品が行われるでしょう。夏パスより安い1日券(中人4200円、小人1800円)の方がありがたいです。

コロナ禍真っ只中のフェイスシールドもですが、「使い勝手が悪い物」を押し付けられるのは本当に困ります。