非常に重要な数字です。大阪市の令和6年度保育所等への申込状況が公表されました。いわゆる中間発表です。

令和6年度保育施設等利用申込状況
 令和6年4月の大阪市内の保育所、認定こども園(保育を必要とする児童のみ)及び地域型保育事業の利用申込み状況を公表します。

 なお、募集数については、公開時点での目安であり、利用中の児童の異動、保育士の雇用状況等により、変動することがあります。

https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000610215.html

区毎の数字を集計した資料はこちらです。

Download (PDF, 95KB)

また、施設毎の数字は下記の直接リンクを張りました。

北区都島区福島区此花区中央区西区港区大正区
天王寺区浪速区西淀川区淀川区東淀川区東成区生野区旭区
城東区鶴見区阿倍野区住之江区住吉区東住吉区平野区西成区

全体を軽く目を通した限りですが、0歳児は今年も入所しやすいと感じました。特にここ数年で保育所等の新設が続いていた市内中心部は顕著です。

一方で保育所等がなかなか新設されなかった周縁部は0歳児でも入所しにくい様子です。此花区・港区はほぼ1倍、淀川区・東淀川区・東成区・旭区・鶴見区・平野区は0.8倍前後です。

これまで保育需要が相対的に低かった市内中心部以外の地域において、0歳児の保育需要が増しているのかもしれません。今後、昨年以前の数字と比較します。

1歳児は1倍を超えている区もあります。市内中心部では無く、隣接している地域で高倍率が目立ちます。港区・西淀川区・淀川区・東淀川区・旭区・城東区・鶴見区・阿倍野区・住吉区・東住吉区です。

市内中心部の保育需要はピークを過ぎた反面、中心部へ通勤しやすい隣接地域では保育所等の不足が懸念されます。

今後の予定&運営支援のお願い

今年も各区毎の申込状況等を分析し、様々な情報等を掲載する予定です。

「○○区の情報を早く知りたい」「××保育所は昨年より入りやすいの?」等のリクエストがありましたら、記事へのコメントや問い合わせからお寄せ下さい。可能な限りお答えする予定です。

同時に、皆様に運営支援へのご協力をお願いしています。

必要な育児・生活・事務用品等がありましたら、ウェブサイト上に設置しているAmazonリンク楽天リンクらご購入頂けると幸いです(特にAmazonギフト券を購入し、皆様ご自身で利用して頂けると嬉しいです)。