和歌山県北部で発生した線状降水帯の影響により、修学旅行中の大阪市立姫島小学校6年生が和歌山県内で立ち往生しています。帰校できる見通しは立っていません。

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(6/3 10時追記)
一夜を過ごした避難所を朝7時に出発し、9時前には帰校しました。

帰路の最終情報 8時40分
きわめて順調に走行中です。
南港大橋すぎました。9時少し前に姫嶋神社に着きそうです。あとひと息です。
さすがに多くの子どもたちは疲れたようすです。

帰路の情報 8時
順調に走行中です。トイレ休憩を紀の川SAで済ませて8時に出ました。次は姫嶋神社まで10分程度の南港大橋あたりでお知らせします。見込みとしては9時15分には姫嶋神社に着きそうです。

7時のご連絡
6時に起床し、朝ごはんと身支度を整え、通行止め解除を待ちました。
先ほど、ようやく通行止めが解除されましたので、7時に御坊市の避難所を学校に向けて出発します。途中の道路状況や渋滞状況がわからないので、帰着時間ははっきりとわかりませんが、順調であれば10時までには帰り着きます。

重ね重ねご心配をおかけしました。
子どもたちに体調不良はありません。寝苦しかったと思いますが、他の人のことを考えて過ごしていました。とても協力的な6年生たちです。

http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e631363

御坊市から西淀川区まで2時間足らずで到着するとは、本当にスムーズに移動できました。阪和道や阪神高速等はガラガラだったのでしょう。児童も先生も保護者も本当にお疲れ様でした。

昨日は東海道新幹線で移動する予定だった多くの修学旅行が運休に巻き込まれました。旅行代理店の斡旋等によって近隣のホテルへ臨時宿泊できた事例が多い様子ですが、中には宿泊先が決まらないままだった学校もあるでしょう(どこで一夜を過ごしたかは未だ不明)。

また、新幹線で移動中に閉じ込められ、そのまま列車ホテルで一夜を明かした学校もありました。今も新幹線が動かず、新幹線車内に拘束されていると聞きます。帰宅するのは夜遅くになってしまう学校もあるでしょう。まだまだ旅は続きます。

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(21時追記)
避難所で一泊すると決定しました。

21時のご連絡 本日最終です
21時の時点で高速道路が復旧する見込みはなさそうですので、少し早いですが、今晩の避難所への泊まりを決めました。地元の青年会の方々と共に子どもたちがエアーマットをふくらませています。これが今夜の敷き布団となります。子どもたちが元気に積極的にお手伝いをしてくれることがありがたい。みんなで一晩を乗り切りたいと思います。

明日、7時の時点でその時点での行動あるいは見込みをお伝えさせてもらいますので、必ずご確認をお願いします。お子さまのことが心配で眠れぬ夜を過ごされることと思い、胸が痛みます。ただ、重ねてお伝えしますが、子どもたちはとても元気です。それが救いです。

20時のご連絡
御坊市青年会の皆さまのご厚意で「ちゃんこ鍋」の差し入れをいただきました。地元の方も大変な状況であろうに、ありがたくて目頭が熱くなりました。

旅行社、バス会社と協議し、運行規定上、運転手さんをいつまでも拘束するわけにはいかないので、最終、21時の時点の判断としました。その時点で高速道路が通っていない場合は、つらい一晩となりますが今晩は避難所で泊まり、明日の朝の時点で高速道路状況を確認して帰校を目指すことになります。21時のご連絡も必ずご確認をお願いします。

19時のご連絡
現時点では状況に変化はありません。ですが、外の雨は小降りになってきたので、何とか高速道路が復旧しないものかと願っています。

子どもたちは晩ごはんを食べ終えて元気です。
地元の方がたいへん温かいです。パンとジュースをいただいたところまでお伝えしましたが、さらにおにぎりが届き、そして、明日の実施が中止になったとのことで、わんぱく相撲でふるまわれる予定だった「ちゃんこ鍋」を子どもたちのためにふるまっていただけるとのことです。心に染みます。

18時のお伝え
御坊市民体育館に落ち着きました。男子側と女子側に分かれて観覧席のスペースを避難スペースとして使用します。これから食料と水分を配布します。パンとおにぎりとジュース、さらにペットボトルの麦茶。足りない人にはいなり寿司もあります。突然の避難所となりましたが、子どもたちが元気なことには救われています。

惣菜パンとジュースは避難所そばの地元のパン屋さんが子どもたちがかわいそうだからとのことで差し入れをしてくださいました。人の優しさが身に染みます。保護者の皆様には重ね重ねご心配をおかけして申し訳ない思いです。

現在のところ状況に変化はありません。次は19時にお伝えします。

御坊市の様々なご好意があり、温かい食事や柔らかいマットが提供されました。

恐らく数年後にはこのハプニングが良い思い出となって語り合えるでしょう。しかし、全員が無事に帰宅するのが前提です。

学校日記を読む限りとなりますが、立ち往生後の学校の対応は極めて適切です。安全な場所で待機し、温かい夕食や寝床を確保するのは並大抵の努力ではありません。また、学校日記にて定時連絡を行うのは、緊急時の広報として最適な方法です。

保護者や児童以上に先生方が眠れぬ一夜を過ごすでしょう。数人の先生は学校で待機する筈です。何とかして代替要員を送り込みたいのですが、未だに道路が寸断されています。大阪市内からアプローチする方法がありません。

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(追記)
御坊市の避難所に退避すると判断しました。高速道路が復旧しなければ、避難所で一泊する可能性もあるそうです。高速道路が復旧したとしても、現地から学校までは2時間以上は掛かります。帰校が夜遅くとなる可能性があります。
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大変、残念なお知らせです。
帰路がとれないという情報を先に伝えた通りですが、安全確保を最優先し、高速道路の通行止め解除を待ち、御坊市の市民体育館に避難することを決めました。おにぎりとパンではありますが、当面の食料と水分を確保し、避難所に行きます。これから次第に落ち着いていくとの情報もありますので、高速道路の復旧を願って待ちますが、最悪の場合、避難所で一泊する可能性もあります。今後、18時、19時、20時とこのホームページで情報を発信しますので必ずご確認ください。ご心配をおかけし申し訳ございません。
【6年】 2023-06-02 17:00 up!

帰路の情報 
雨が降り続いており、高速道路の通行止めと河川氾濫、道路冠水で、現在、御坊市で待機中です。安全確保はしていますが、帰路の選択肢がない状況です。高速道路の通行止め解除を待つのが現実的にとりうるベターな手段かも知れません。
【6年】 2023-06-02 15:48 up!

修学旅行2日目 帰路の情報
現在、地道を走行中ですが渋滞。有田川氾濫の情報もあり、帰着時間の目処がたたない状況です。予定時間に帰着することはできません。現在、日高川市を過ぎたあたりですが、道路の冠水のため進めなくなりました。ご心配をおかけします。
【6年】 2023-06-02 15:13 up!

修学旅行2日目 帰路の情報
和歌山県北部で線状降水帯が発生し大雨の影響で阪和道が一部通行止めになっています。現在、和歌山県日高川町の国道42号線で一般道を走行中。海南市のあたりまで一般道走行となります。かなりの時間がかかると思われます。追って情報を発信します。
【6年】 2023-06-02 14:12 up!

http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e631363

昨日から1泊2日の旅程で出発しています。初日はアドベンチャーワールドや白良浜を楽しみ、2日目は一部の予定をキャンセルしつつも旅行を楽しみました。

予定通りに昼食を食べ、13時過ぎに現地を出発し、15寺45分頃に学校に到着する予定でした。が、線状降水帯によって阪和道が通行止め、下道も各地で寸断され、やっとの事で御坊市まで辿り着きました。

アドベンチャーワールドから御坊市までは約30km、そして御坊市から学校までは未だ約131kmも残っています。


阪和道の通行止めが解除される見込みはまだありません。道路点検も安全確認も介助準備も未着手です。通行止めが本日中に解除されるかも分かりません。

このまま御坊市や近辺で一夜を過ごす可能性があります。中には持病等がある児童もいるでしょう。非常に心配です。

仮にこのまま動けないとしても、近隣で身体を休められる場所があれば良いのですが。御坊市の避難所を開放してもらう、という方法もありうるかもしれません。

反対に、この大雨で御坊市へ周辺地域への修学旅行等を中止した学校もあるでしょう。もしも修学旅行生向けの寝床や食事等が宙に浮いてしまっているホテル等がありましたら、余計なお世話ですが姫島小学校へご一報願います。