2週間ほど前の話となってしまいますが、大阪市立姫島幼稚園(西淀川区)が6月20日~21日にかけて臨時休業を行っていました。全園児59人の内、約半数にあたる29人が「かぜ様疾患等」によって欠席し、その為の対応でした。

「かぜ様疾患等」が何を示すのかは断定はできません。新型コロナウイルスと思いがちですが、大阪市内の未就学児の間では様々な疾患が流行しています。うちの子もコロナ・インフル・アデノ・溶連菌・RS・ヘルパンギーナでもない、よく分からない風邪に感染しました。掛かりつけ医は「何らかのウイルス性の風邪だと思う」と話していました。

コロナ5類移行に伴って社会活動が活発化し、未就学児も外出する機会が増えました。中には人混みに出掛ける家庭も少なくないでしょう。また、マスクを外して行動する大人や子供も増えています。家族が外出先で感染し、家庭に持ち帰るケースも増えています。

残念ながら、当面は体調を崩す未就学児が高止まりすると見ています。夏場にどこまで感染が広がるか、全く予想が出来ません。