国際情勢や為替変動等の影響により、電気代が高騰しています。豪雪地帯やオール電化を用いている住宅には、驚く様な請求額が届いているそうです。
先日、「我が家も電気代が大変です。取り上げて頂けませんか?」といった旨のメールを頂きました。比較の為に、過去10年に遡った我が家の電気代(毎年12月)を掲載します。
なお我が家は関西電力エリアにあり、ガスセット割引を受けています。冬場はガス暖房を併用しています。
年月 | 電気代(概算) | 使用量(概算) |
2013年12月 | 6,500 | |
2014年12月 | 7,400 | |
2015年12月 | 7,300 | |
2016年12月 | 8,900 | |
2017年12月 | 8,800 | |
2018年12月 | 9,300 | |
2019年12月 | 9,600 | |
2020年12月 | 8,300 | |
2021年12月 | 10,200 | 360KWh |
2022年12月 | 13,900 | 370KWh |
年を追う毎に電気代が少しずつ上がっているのは、家族が増えたり電化製品が増えた要因が大きいです。特に子供がテレビを見る時間が増えたのが効いています。
電気代が急激に上がったのは2022年12月でした。前年たる2021年12月から使用量は約10KWhしか増加していないにも関わらず、電気代は約3,700円も増加しました。10年前の倍以上です。
一方、電気代という側面においては、関西電力エリアは他地域より恵まれています。他電力会社は更なる値上げを国へ申請しましたが、関西電力は申請していません。複数の原発が稼働しており、LNGを主燃料とする火力発電に頼る割合が相対的に低い為です。
ウクライナ戦争が終結するメドが立っておらず(朝鮮戦争は3年続きました)、電気代の高騰は今後も続く可能性があります。
子供には口を酸っぱくして「使わないテレビや照明は消しなさい」と伝えています。日常生活に影響しない範囲で節電に努めています。今更ながら家庭内の照明をLEDへ切り替えようと考えています。
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返信ありがとうございます。
電気とガスをまとめたなっとくでんきの場合、従量電灯Aより1-2円kwhの割引ですが、燃料費調整額が8円くらい割高で、結果として6-7円高くなります。
なので電気料金の契約だけ従量電灯Aに変更して、ガスは関電ガスのまま、というのが1番安くなります。
従量電灯Aに切り替えると、その後1年間は契約変更出来なくなるのがデメリットです。
関西電力も今後国に値上げ申請し、従量電灯Aも値上げされる未来が予測されてます。
ただ、申請して承認されて値上げ適用まで半年くらいはかかるので、十分元は取れると思います。
オール電化用の時間帯別料金の場合、一部のプランは一度契約変更すると新規加入出来なくなるので、よく考えた方が良いです。
関西電力のコールセンター、全然繋がらないのでチャットで問い合わせするのがオススメです。
今は従量電灯Aの方が安い逆点現象が起こってることはオペレーターからも教えてもらえます。
オール電化用の時間帯別料金の
関西電力が値上げしてないのは規制料金である従量電灯A、Bだけで、電気とガスのセット割やオール電化用の時間帯別料金プランはキッチリ値上げしてますよ。
国への値上げ申請が必要なのは従量電灯Aなどだけで、それ以外の割引付きプランは新電力扱いなので、申請無しで燃料費調整額として価格転嫁されてます。
よどきかくさんの電気代明細、燃料費調整額が10円超えてませんか?
なんの割引もない従量電灯Aの場合、燃料費調整額の上限が2.24円なので、1kwhあたり8円くらい安くなる計算です。
みんな関西電力だから値上げしてないと勘違いしてます。
参考URLです、
https://sfplan.jp/npc/kansai/freedom-comparison-kansai
コメントありがとうございます。勉強不足の点を指摘して頂いて恐縮です。ご指摘の通り、直近の燃料費調整額は10円を超えています。時間帯別料金プランを契約している家庭は契約形態等を見直すべきなのでしょうか。実はよく分かっていません。