間一髪でした。

現場は、東京・足立区の路上。
自称40代の男が、ベビーカーに乗った赤ちゃんを連れ去ろうとした現行犯で逮捕された。

男が取り押さえられたのは、横断歩道のすぐそばの歩道。
人通りの多い道路で突然起きた事件に、あたりは一時騒然とした。

事件は、21日午前11時半前に起きた。

足立区の歩道で「女性が助けてくださいと言っている」と、110番通報があった。

警視庁によると、母親が1歳の男の子をベビーカーに乗せて歩いていた。
そこへ突然、男がベビーカーから、赤ちゃんを連れ去ろうとしたという。

赤ちゃんは、ベビーカーのベルトを締めていたため、男は、すぐに抱きかかえることができなかった。

母親が、赤ちゃんに覆いかぶさり、男に連れ去られないようにしたという。
男は、近くにいた男性2人に取り押さえられ、未成年者略取未遂の現行犯で逮捕された。(以下省略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/95f9d19aa358c157f2b9a43c269b3b53147af2e5

上記記事では「近くにいた男性2人」が取り押さえたとしています。しかし、真相は異なります。ベビーカーを押しながら通りかかった竹迫麻裕さんが誘拐犯を押さえつけ、周囲の方に協力を求めて制圧したそうです。

「このニュースの真相は全然違うよ。ベビーカーから犯人をひっぺがしたのも私、犯人を地面で押さえつけたのも私、その犯人を押さえてくれと周りに頼んだのも私、110番をお願いしたのも私、その私もまた子供をベビーカーに乗せて反対車線へ渡ろうと歩いてました」と明かした。

「最初は夫婦喧嘩だと思ったけど、助けての声が震えてたから慌てて自分のベビーカーを安全な端の美容室の前にとめて、全力で走って向かって男をベビーカーからひっぺがして一緒に転んだけど、無我夢中でそのまま男性を思い切りうつ伏せに押さえつけた所で自分の体重だけでは押さえきれない事をそこでようやく理解して周りの人にこの人を押さえるのを手伝ってと言ってやっと伝わった」と経緯を説明。犯人を押さえつけ、周囲に協力を求めたという。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/09/22/kiji/20220922s00042000228000c.html

取り押さえるのに協力して下さった方に感謝する一方、騒ぎを撮影して傍観していた人間に苦言を呈しています。

手伝ってくれた人もまた、ずっとその場にいたわけではない方がほとんどです。勿論怖くて動けなかった人が沢山いたのだと思うけど、後で写真を撮ってた人が沢山いたことを聞きました。その人達は?カメラを開く前に110番できたと思う。

「傍観して撮影するより先に110番通報して欲しい」という気持ちは全く同感です。当事者は無我夢中です。目の前の犯人を制圧し続けるので精一杯です。少しでも気を抜くと、反撃や逃亡される恐れがあります。目を離したり、片手でスマホを取り出すのは難しいです。

こうした緊急時には周囲の助けが不可欠です。制圧の継続、他の人を呼ぶ、110番通報、交通整理、応急措置キットやAEDの手配等、して欲しい事は山ほどあります。駅前や商店街等でしたら、刺股を置いている店舗も少なくありません。何をすれば分からなければ、素直に訊いてくれても良いです。

ただ、その中に「スマホで撮影」は入っていません。迷惑なぐらいです。

この他に竹迫さんはベビーカーの肩ベルトや護身術の重要性についても訴えています。私自身も肩ベルトは重要だと感じていますが、子供が嫌がるのが難点です。また、護身術を身につけるのはハードルが高く感じてしまいます。

子供と一緒に外出している際に気を付けているのは、周囲への警戒です。具体的に言うと「スマホを見ない」事です。

歩きながらスマホを見ていると、どうしても周囲への注意が散漫になってしまいます。子供への注意が低下し、それ以上に周囲で何かが起きても即座に気づけません。正面から自動車が接近していても、直前にならなければ気づけませんでした。

ヒヤリとした経験が何度かあったので、子供と一緒に歩く際にスマホは極力見ない事にしています。周囲に不審な車や人間がいても、早い段階から注意を配れます。

万が一の際は周囲に手助けすると共に、自らの身は自らが守れる様にしたいです。

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